このところ本業の案件が思うように進まず、脳と手がお疲れ様なので、ちょっとこのブログに現実逃避しているところであります。
さて先日、信州から東京に戻る日は肌寒い天気でした。
にもかかわらず、茅野駅〜甲府駅間のあずさの車窓からは 初夏の空を見る事が出来ました。
今日も夏の雲だな〜と思って写真を撮っていると、なんと偶然にも富士山が写り込んでおりました。なぜだか得した気分。
富士山の存在って本当ありがたいですね〜。
さて、先月5月の話しに戻ってしまいますが。
敷地内の私が開拓している山林ガーデンとは別の場所に、母が手塩にかけて山野草を育てているコーナーがあります。(実際そちらの方が面積広いのですが)
例年に比べ、今年は可愛い草花を沢山鑑賞する事が出来ました。
なぜ例年に比べ かというと・・・。
その山野草コーナー、毎年開花時は野良鹿のお食事処になっているのです。
そうなんです、芽や花を食べに鹿御一行様が不法侵入して来るのです。
少し昔、我が家の近所に、敷地内で鹿を飼っているホテルがあったそうな。
ある年、ホテルのクローズとともに飼っていた鹿を人間界に野放しにしてしまったそうな。
おかげで我が家を含め、ご近所の家々は、野良化した鹿の子孫繁栄の多大なる逆恩恵に預かりましたとさ・・・、という訳です。
本当に迷惑な話ですよ〜。
きゃつらは人間様が寝静まっている間に我が敷地に忍び込み、せっかく芽吹いた草花をぜ〜んぶ腹に入れてしまうのです。
本来毒を持っている水仙まで平らげて行きます。
きっと後でお腹痛くなってるんでしょうけど、多分次の日には忘れるんでしょうね、何度でも食いに来ます。
(お馬鹿さんですね)
そのほかの球根も器用に鼻で掘り起こして食っていきます。
(そんな所 器用にならんでも・・・ちっ。)
そんなわけで、母が一生懸命育てた可愛い草花が、我々の目に映る間も無く昇天してしまうという、悲しい日々だったのでした、この何年もの間・・・。
それがどうでしょう。
今年の冬〜春は、どうも来訪する鹿の数が少ない気がしてまして。
近所のジビエ料理レストランが大量に狩ったわけでもなく。
どうであれ、おかげさまでこの春は、鹿の襲撃から生き延びた可愛らしい山野草を色々鑑賞する事が出来たのでした。
(後日、またもや鹿に色々荒らされてしまいましたが。)
注)下の植物たちはターゲットにされておりません。
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