2022/05/31

5月の庭の花 2022 その2

5月もあっという間に終わりです。

5月後半の山林ガーデンではオオヤマザクラの花が咲き終わり、春の花が次々に咲き出します。
この画像ではちょっとわかりませんが、小さな花が沢山出ています。
やっと春爛漫の風景って感じ?

まずは球根セクションに紛れ込んだクリスマスローズ。
これは5月初旬ごろ、開花直後の様子。
こちらは5月中旬。
シベが膨らんで、種子袋が出来ています。
時間が経つと、ピコティーの赤い色がだんだんなくなって行きますね。

そして、5月下旬。
種が大きく育つ前にシベを摘んで、株の方に来年分の栄養を与えます。

クリスマスローズの横にはアリウムが5種類。
そのうち2種類は、葉が出て来た頃に鹿に喰われました。
その後新しく葉は沢山出て来ましたが、花茎が食われていたかはわかりません。
さらに、もし植えた球根が新しくて、今年は咲かないやつなのかと思うと、非常に残念。

同じアリウムなのに、食われない種類もあります。
こちらは全く被害を受けずに、蕾が育っています。
丹頂という種類のアリウムを別に植えていますが、この種類の方がよっぽど丹頂鶴みたいです。

アリウムの対面にも球根セクションがあり、チューリップ、キャンドルリリー、カマッシアを植えています。
5月中旬からカマッシアの花が段々咲き出しました。
花は、下から順に咲いていくようですね。
頂点が咲いた頃には、下部の花はしおれています😥

こちらは、球根セクションと芝生のボーダーになっている石の脇に植えたアイフェイオンの白花。
芝生の際に白い花が咲いていたら素敵だろうな〜と思って植えてみたんだけど、いまいち咲き揃わなくてちょっと残念でした。
来年は密生してくれないかなぁ。

クリスマスローズの左右に植えているシラー・カンパニュラータ(ツリガネソウ)
こちらもなかなか増えてくれない。
数年後に増えることを見越して植え付け幅に余裕を持たせたけど、密生していないので花壇がスカスカ状態です。

岩壁セクションでは、黒花フウロソウが年々成長してくれています。
黒い花を沢山つけてくれています。

葉っぱは沢山出てるのに、花の付く茎がヒョロリと1本しか出ないフロックス。
植えた初年はモコモコに咲いてくれたのになぁ。

ホワイト・ピンクセクションでは、ワサワサした葉っぱの隙間からルピナスの蕾がいくつも覗いていました。
育って来ましたね〜!少し色づき始めています。

ホワイト・ブルーセクションでは、ポツポツと白い花が咲き出しました。
一番選手は、アネモネ・ラズワルドブルー。

雄しべが綺麗な水色、そして白い花弁の裏は青紫色。とても爽やかな色合いの花ですね。

こちらは道路側の土手部分に植えた貝母百合。4株植えたけど、2本は頭を鹿に喰われて開花ならず。
網目模様が薄いですね。

隣との境界であるシェードガーデンには、ヤマアジサイ・甘茶と、ピンクオオデマリを追加しました。
わかりにくいですが、中央のちょっとダークな樹木がヤマアジサイです。

我が家の土はてっきり酸性が強い(=青味のある花)かと思ったら、シックで個性的な色合いの花になりました。今後、色の変化を観察しよう。

オオデマリは植え付け時には満開状態でした。
オオデマリの下には、ブルンネル・ジャックフロストが綺麗な青い花を咲かせていて、オオデマリの桃色や白色の花とのコントラストが素敵になりました。

こちらはシェードガーデンを縦に写したところ。
小さいながらも斑入り山吹が花を咲かせてくれました。

ブルンネラのミスター・モースは白い花を可愛く咲かせています。
モース巡査部長ご本人はこんなに可憐で可愛く無いですけどね。

最後は、庭へのアプローチ部分。
手前はブルンネラ・ルッキングラス。
その奥に、鹿に喰われない様に別の場所から移植したギボウシが元気に育っています。

いつも思うのですが、ブルンネラのルッキングラスとジャックフロストはワスレナグサによく似た花ですね。




2022/05/28

5月の庭の花 2022 その1

5月に入って、今年の新芽に花が付いてきました。

まずは母の管轄になっている原生庭(という愛称)。
自然に生えてきた高原植物がたくさん生えています。

薄ピンク色のイカリソウ、その後ろはヤブレガサ。
イカリソウ
今年は大量に現れたウバユリの葉。去年はほとんど見かけなかったのに、今年はそこら中に!
ウバユリの葉
私の花壇、リグラリアプルツェワルスキーの株元にも出てました。
ウバユリの葉(中央)
ウバユリは芽が出てから花が付くまで7年位かかるらしいので、今回の芽吹き株から何本花が咲くでしょう?
去年は一本も咲かなかったので寂しかったんですよね〜・・・。

こちらは、去年の春に突然現れたクリンソウ。
我が家の近所にはクリンソウは見当たらなかったので、きっと鹿が鼻先にタネをくっつけて来て、我が家に落としていったんだと思っています😆。
クリンソウ

そしてその周りに沢山出ているキンポウゲ。
キンポウゲ

水仙をバックにスノーフレークが可愛く咲いています。
スノーフレーク
スノーフレーク
相変わらずのフォトジェニックぶり。

5月も後半になって雨の日が多くなったら、ムラサキツユクサの出番です。
ムラサキツユクサ


2022/05/10

5月の庭 2022年 チューリップ

4月後半から5月頭にかけて、チューリップがたくさん咲くはずだった庭・・・
特に新しく作ったシックな色を集めたチューリップ花壇は、今にも咲きそうな蕾が付いていたのに・・・
どこかから鹿が侵入し、ミニチューリップ以外の蕾がほぼ全て食われました。
葉まで喰われた株も多数。
超ショック。

生き残ったのは原種系のティンカチューリップと、ライラックブルーが2本と、ポールシェラー1本。
ティンカ

ティンカチューリップの後ろには3種類のチューリップが植えてあったけど、鹿に喰われてスカスカになってしまいました😰。

ライラックブルー
ポールシェラー

そんな中、すんでのところで命拾いした種類も。
原種系アルバコエルレア・オキュラータ
これは他のチューリップより10日以上も早く開花したので、鹿に食われずにすみました。
よかった〜。

鹿は、蕾だけでなく葉っぱも食べてしまうので、葉で栄養を摂って来年の球根を作るので、葉が無くなってしまったチューリップは来年はもう使えません。
せっかくたくさん買ったのに〜。
しかも、去年の分球でせっかく増えたチューリップ4種類は、今回で完全に全滅してしまいました。
悲しすぎ・・・😭😭😭