2021/11/15

落ち葉掻き


先週 雨風が強くかなりの量の落葉がありました。おかげでその後の1日の落ちる葉の量がかなり少なくなって、我が家の落葉ももうすぐ終わり。

雨風の後は小春日和が何日も続いていて芝に落ちた枯葉が完全に乾いてくれたので、落ち葉掻きのチャンス到来!です。

芝生には大きな葉の落ち葉はもちろんですが、カラマツばかりの山林は、カラマツの落ち葉もすごい量で落ちています。
しかも針のような葉でその上重量もあるので、芝生の葉の隙間に入り込んでいます。
黄土色の芝よりも赤みの強いのがカラマツの落ち葉です。

ということで、効率よく落ち葉をかき集める戦略・戦術を考えねばなりません。

我が家にある落ち葉掻きに使えるツールは:

* 竹箒(太)(細)
* 竹熊手(大)(小)
* レーキ
* 枯葉ブロワーバキューマー

さて、芝目に詰まったカラマツまで掻き出して収集出来そうなツールを、どのタイミングで使い分けるか・・・。

では、作業開始。

これが芝生セクションの全体図。(手前の橋が切れていますが、あしからず)
お掃除は高いところから低い方へ。
てことで、芝斜面部分から始めます。

最初は熊手(大)を使って。

土手と斜面の落ち葉は、段の下に敷いた枯葉受けシートに落とします。
思いの外大量!
山積みにしてシートサイズ 2.6m x 1.6m の上にギリギリ収まりました。
斜面部分だけでこんなに集まるとは!

熊手(大)では、細かいカラマツの葉は芝の隙間から掻き取ることは不可能です。
そこで、竹箒の出番です。
箒の先から良い感じにカラマツの葉が芝の目から掻き出されるんですが、集めようとすると飛び跳ねて八方に散ってしまうので一箇所に集めるのは大変。

そこで、ちょっとづつ集合地帯を作って、そこを枯葉バキューマーでバキューム。
バキューマーは何しろ重たくて、持ち方を変えたりしてるとそれに時間を取られてしまいます。
それはそれで余計に疲れます。
ショルダー紐を作ろうかな・・・。

さて、バキューマーが重くて大変だったこと以外は順調に進み、斜面は1時間ほどの格闘で終了。

次は平地部分。
こちらは最初にブロワーでパーゴラの方向(上の画像では見えませんが、画像の右下方向にあります)に枯葉を押し寄せて、最後はパーゴラから外に吹き出します。
因みにパーゴラをくぐると下り階段があり、その先にはお隣さんとの境界フェンスは設置されていません。
パーゴラの外側は今の所 我が家の放置エリアになっていて、枯葉や枝や土、抜いた雑草もここに放り投げています。
(パーゴラに沿って鹿よけフェンスを施しています。そのフェンス部分が、つるバラセクションになっています)

最後に、ボーダーフェンスの下に溜まっている枯葉をバキューマーで吸い取り、終了。
全行程3時間弱で綺麗になりました。

スッキリ綺麗になったところで、気づくと家に明かりが灯っておりました。
5時ちょっと前。早い夕暮れです。
いや〜、結構疲れました。
この間の歩数をチェックスすると7694歩。
お風呂に入って身体を見たら、両腕がアザだらけでした。
それでは、おやすみなさい。

2021/11/14

冬支度 2021 生活編

2日前に初雪が降ってしまいました。
まだ冬タイヤへ交換していなかったのに。
注文していたストーブ用の薪もまだ取りに行ってないのに。

でもタイヤ屋さんには、ちょうどその前の日に交換しに行く連絡を入れていました。よかった!
注文していた薪は、昨日やっと出来上がりの連絡が来ました。よかった!


で、昨日、早速タイヤ交換へ。
今まで履いていたスタッドレスは6年経っていて、今回新調することになっていました。
新タイヤは、なぜか今年国内で売り出し中のフィンランドのメーカー、ノキアンタイヤのハッカペリッタR3シリーズ(旧型)。
ゴムが柔らかく出来ているのでドライ環境でもソフトタッチ。静粛性が高く、スタッドレス特有の地面のゴリゴリが全然ありません。
なんなら、現在使用している夏タイヤよりもゴリゴリを感じません😆

他のメーカーのスタッドレスタイヤより柔らかめなので、その分寿命がちょっと短いそうです。
でもガッチリ雪を噛んでくれるそうでコーナリングの安定感はすごいらしい。
しかし、問題はアイスバーン。どうだろうな〜あ。
雪道、氷道、楽しみです。


さて、薪です。
毎回同じお店で薪を購入するのですが、年々薪の太さが細くなって来ています。
値段は変わらないのに。

たとえばいつも購入するナラの45cm。
毎回100本(20束分)をバラで購入するのですが・・・(バラ売りだと薪の山から自分で好みの太さの物を発掘すことができます)
積載量感、どうでしょう。
2016年の方は、太さがバラバラですが、細い薪はありません。太い薪は幅20cm強もあります。
良い薪もたくさんあります。

現在は極太の薪は在庫を持っていないらしく、わざわざ極太に切ってもらうようオーダーしたのですが、それでも幅15〜17cm。
以前のような大きさの薪はもう売っていないそうです。
残念です。

さて今回の薪はまだ乾ききっていないものなので、風通しよく積み上げます。
100本、こうすると少なく見えますね。
スカスカに積んでみたところ・・・ なんかマヌケ。
ま、しょうがない。来年までこのままで。

2021/11/13

庭の冬支度 2021

昨日の昼過ぎ、ついに初雪が降りました。

我が庭は、球根植え付けを終えた後も引き続き寒い冬に向けてのお支度で忙しい。
耐寒性のある植物でも、新しい苗には霜避けの藁を被せます。
毎年新しい苗が加わるので、結局毎年どの花壇にも藁を被せることになります😅

こちらは画像中央手前から奥にかけて、山野草セクション 〜 ホワイト・ピンクセクション 〜 ホワイトセクションと、左側は岩壁セクションの様子です。

こちらは芝生側から見た様子。
手前左側はホワイト・ブルーセクションの様子。

そしてデッキの上から見た花壇全貌。
3日前の強い雨と風で落ち葉地獄の庭です。
ウッドチップの上に落ちた葉っぱって、どう拾い集めたらいいんでしょうかね・・・?

以上、庭の冬支度、ほぼ完了。
あとは、雪が本格的に降る頃にバラの雪囲いを施したら、終了です。


ダリアの球根を掘り上げて、室内で2週間ほど乾燥していましたが、良い頃合いになったのでバーミキュライトに貯蔵しました。
温度が20度以上10度以下にならないよう 玄関で保存します。
来年初夏までの長いベッドタイムです。 お休みなさい!

最後に、この寒さでも元気に咲き続けているベロニカと、今になって一輪だけ咲いたローマンカモマイル。


2021/11/03

秋の球根植え付け 2021

景色が秋色に染まりました

11月になりました。
先週は最低気温が0度という日が続いたので、冬支度を急がねば!と焦りました。
でも、今週は暖かさが戻って一安心。


さて、冬支度の一つに、来春咲く球根の植えつけ作業があります。

こちらが今回植える球根です。
去年に引き続きチューリップ4種類とプスキニア・リバノチカ以外、全体の8割ほどが新参者です。
球根各種と植え付けマップ
思いのほか大量になってしまったので、今年は球根花壇を拡張しました。
画像左下から斜め右上に、土が少し濃くなっている帯状の部分が、ほぼ全部球根植物花壇になります。
また、山野草セクション(画像左下)のところにはシックな色合いのチューリップ花壇も増設。

新しいチューリップ花壇

それでは球根を植え込んでいきましょう。
まずはチューリップの配置を考えます。
こんな感じで良いかな。
球根の数は、どの種類も大体10個程度。
白と紫を基調にした、アダルトな雰囲気になる予定。
中央左側の黄緑色のワイヤーサークルは、水仙が埋まっている印です。
水仙の黄色と紫のチューリップの補色の対比、綺麗かな?
実際どうなるか、とても楽しみです。


今回、面白い球根を買いました。
てか、今回袋を開けるまで知らなかったんだけど・・・
球根の面白い形にびっくりしました。

それが、これです。
『遊星からの物体X』みたいです。
ビュルビュルと、迫ってきそうです。
怖いなぁ・・・。

これの正体は・・・、
「キャンドルリリー」です。

触手のような根っこを折らないように植え込むのに、気を使います。
物体X ごとき に気を使うなんて、ね。

キャンドルリリーは2m位まで背が高くなるので、今回は育っても邪魔にならない、デッキ下の風通しの良い場所に植えました。

キャンドルリリーの横には黄色の「キャンデラ」とオレンジ色の「バレリーナ」というチューリップ、手前には紫の花が咲く「カマッシア」を植え込み。
更に、去年のチューリップ「ホーランドシック」の球根も。


岩壁セクションの、岩と芝生部分の際には、イングリッシュ・ブルーベルを植えました。

芝生の中に植え込むにあたり、なにか特別な植え方があるかと思って調べてみました。
すると、クロッカスの芝への植え込み方法を見つけたので、それを参考にしてみました。

① 芝生をコの字に掘り、芝を持ち上げます。

② 中の土をほぐします。培養土を少し混ぜ、球根を入れます。

③ 球根の上に土や培養土を少し被せ、芝生の蓋を閉めます。

④ 上から土または培養土を少し被せて出来上がり。
イングリッシュ・ブルーベルは5cmほどの深さで植えます。

ちなみに、クロッカスは普通は5cmほどの深さに植えますが、植えっぱなしで育てる場合は、新しい球根は古い球根の上に付くので、余裕を持って10cm位の深さにします。


私のクロッカスは、当初は芝斜面のモグラ塚跡地(芝が禿げている場所)に植えようと思っていました。
我が家の芝を入れてくれた芝博士にそれを話すと、秒速でダメ出しが😅😅😅
芝は今禿げててもすぐに埋まるから、と。
芝博士としては、芝面には何も植えて欲しくないようです。
確かに、芝生をメインに見せるの庭にするなら何も足さない方が綺麗だし美しいですね。

私の場合、芝生セクションは広く綺麗な芝面の庭を目指したいので、クロッカスはあまり目立たない部分、石積みがL字になっている部分にまとめて植えることにしました。
ここなら芝生の景観も損なわないだろう。うん。

あとは、バイモユリと黒百合を斜面のミズキの元に植えたら、今秋の球根植え込み作業は終わりです。


さて、球根を植えた後は害獣バリアを張らねばなりません。
鹿に球根が食われないよう、ネットでガード。

下の画像では見にくいですが、黒いネットを花壇に被せるように張ってます。
ここにはアリウムを3種類植えています。

こちらはクロッカスを植えた場所。竹串で囲いました。

そして、これがイングリッシュ・ブルーベルの場所。
バリア棒でこんなんなっちゃいました。
遠目ではこんな風になってます。
なんとも美しくない光景ですけど、道路からは見えない場所なのでいいかなっと。
雪囲いならぬ鹿囲い。これで鹿に荒らされなければいいんだけどね〜・・・

去年からのチューリップやプスキニアに加え、たくさんの球根が埋まった庭。
いまから春の風景が待ち遠しいです。