2018/05/25

和菓子&抹茶Bar Crawl

お友達を誘って、日本の伝統を味わってきました。

まずは日本橋に到着。
この日本橋の上を横切っている首都高は2020年のオリンピックに向けて撤去され、地下に潜る事になるようです。
日本橋が綺麗になりますね。

そういうことなので、消える前の首都高を撮影しておきましょう。



では本題。
今回は和菓子とお茶のお店をはしごです。

『鶴屋吉信 』

コレド室町の1Fに入っている京和菓子屋さん。
テーブル席とカウンター席の喫茶スペースがあり、カウンターでは和菓子職人さんが目の前で生菓子を作ってくれるのです。

カウンター席では、抹茶と生菓子のセットのみオーダーできます。

季節の生菓子は、練り切りが主で、今回選べたのはこの4種類から。


私は小倉あん(つぶあん)が苦手なので、見た目で1番気に入った物が必ずしもオーダー出来るとはかぎらない・・・。
非常に残念。

容姿で1番食べてみたかったのは、手前の濃いピンクの さつき花
外側は桜餅の皮と同じものだそうで。
でも、中身がNG。
本当に残念。

見た目美しかったのは、これ。

でも、これも中身がNG。
またまた残念。

ということで 私のチョイスはこちら、落とし文


う〜ん、作りたての生菓子は柔らかくて繊細。
人肌の温度が優しい味わいでした。

お抹茶のお詰めは、京都の一保堂さん。

動画を撮っても良いか聞いてみると、快くオーケーのお返事をいただきました。
どうもありがとうございました。





友人が、銀座の歌舞伎座の中に入っている和喫茶も雰囲気があって良いと教えてくれたので、早速はしごすることに決定。
🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃

実は新も旧も 歌舞伎座に入るのは初めてでして。
地下鉄で行ったので、地下階から侵入。
新歌舞伎座の地下、ぎっしりと食品やお土産の店が。
まるでデパ地下状態でした。
ちょっと驚き。

目指すお店のある5Fには坪庭のような庭園スペースがあり、歌舞伎座の瓦の大屋根も自身の目の高さで望めます。


瓦屋根が目の前に広がっている様はけっこう迫力あり、面白いです。
雨で濡れた瓦は光って目がチカチカです。

いらかの大波ってところでしょうか。
ざっぶ〜〜〜ん🌊。

それでは、お店へ行きましょう。

『寿月堂』

お店は5Fの庭園に面しているので、雰囲気も良し。
海苔と茶葉・お菓子の平売りコーナーと、和喫茶コーナーがあります。

和喫茶コーナーの奥のテーブル席は庭園を眺められる席になっているのですが、お店入り口に配置されているカウンター上には茶釜と茶道具が用意されており、目の前でお茶を淹れてくれるので、迷わずこのカウンター席をチョイス。


いぇい!👍
本日2つ目のデモンストレーション見学。

ここでも動画を撮っても良いお許しが出たので、しっかり撮らせていただきました。
どうもありがとうございました。



お抹茶セットメニューは、濃茶セットと薄茶セット。
お口の吸引力の弱い私は、やっぱりお薄で。

セットに付く季節の生菓子は5種類から選べます。
カウンター席の客には特別、菓子器に入れて見せてくださいます。
ラッキー!


左上から:ツバメびわ
左下から:菖蒲バラ(?)

私のチョイスは、鮎。こしあん。
やはり中身重視で選ぶと、こうなりました。
(本当は菖蒲が食べたかったけど、やっぱり中身が・・・。)


鮎が水鉢の中を泳いでいます。
素敵ですね。

友人はツバメを。


お薄の使用茶葉は静岡は岡部産で、お詰めが寿月堂
茶銘は 初昔 



長居だったので、別のお茶をオーダー。

オススメを聞くと・・・、ちょっと珍しいものはいかがですか、ということで、「青ほうじ」という手法でつくられた、煎茶との中間のようなほうじ茶をいただく。
お茶請けは抹茶フィナンシェ。


この青ほうじ茶、煎茶に近い軽焙煎なので、芳醇でありながら煎茶の甘みがよく出ています。
普通よりもじっくり時間をかけて焙煎しているとのこと。

一煎目

茶銘は 飛騨のほまれお酒みたいな名前ねw
飛騨とありますが確か揖斐のお茶だったような。違ったらごめんなさい。

一煎目はお店の方が淹れてくれます。
二煎目からは自分で。

本当においしゅうございました。

和菓子の繊細なデザインと味、お茶の優れた製法と味と香りを、見て聞いて食して、そしてその間の楽しい会話。
贅沢で至福の時間でした。

2018/05/20

お着物で代々木上原


あっぱれ、五月晴れの日曜日。
最高気温20度、最低気温14度という、お散歩日和。

この日のお出かけ用に、5日前から天気予報をチェックして、よし、着物で行こう!と。

お着物はもう単になる季節。でも、どうしても祖母のお下がりの錦紗の袷を着たくて、SNSで相談したりして・・・。
みなさまのご意見で、ギリギリ袷でも大丈夫な季節なので、夏物小物で合わせるといいのでは、という結果に。

結局この日の気温も考慮して、着たい物を着て行けることに。
一件落着。

早速 あじさい柄の布で半襟を作って夏用襦袢に縫い付けました。



今日のお出かけ、学生時代からの友人でジュエリー作家の白洲千代子さんの個展へ。
代々木上原の住宅街の中にあるギャラリー。

(あ、羽織の襟が立っちゃってた😅)


前回の彼女の展示会の時に、着物に合うジュエリー小物を探していると話したら、今回私の為に羽織紐を作って持って来てくれました。

その羽織紐が、まるで相談したかのように素材と色味が今日の着物コーディネートにぴったりで。
心が通じ合っていた!

画像ではよく見えませんが、帯揚げが黄色。
ビーズにも黄色が入っています。



さてその後は、近所にある東京ジャーミィを訪問。


以前から行く機会を狙っていたんだけど、まさかそれが今日になるとは思ってもみませんで、ラッキー。
しかも着物の柄が、まるで狙ったようにイスラミックパターン。

アンティーク錦紗の着物ならではの個性的な柄は、
なーんと!偶然にもイスラム風


モスクでは丁度夕方のサービス中(日本語)でしたが、入って良しと言われたので、入り口で頭巾・・・いや、スカーフを借りて中へ。
メインお祈りフロアは女性の侵入禁止なので、女子と子供は上の階へ。

このモスクは日本一の規模だそうで、さすがに外装も内装も凝っていました。
モスクの中は撮影禁止だったのが残念です。




イスラム文様のうしろに日本風の笹。
ここはどこ?といった風情でした。

どうやら現在、ラマダン期間中の特別イベントを開催中だったらしく、モスクの下の会館では美味しそうなお食事が色々準備されていました。
スタッフの方に食事のお誘いの声をかけていただいたのですが、これから別の場所でご飯することになっていたので残念ながら退散。
このイベントを知っていたら ここでご飯できたのに!
ホント残念。
(だって、出来立てのピラフみたいなのとか、すっごく美味しそうだったんだよー。)

購買ではスナックやジュース、ドライフルーツやスパイスなどを売っていて、友人達はトルコ式パンやドライナツメヤシを購入。美味しそうでした。
私はあんずジュース(50円!)を購入。


ということで、今日は羽織紐とモスクという偶然が2つ&悩んでいた着物チョイスにぴったりな気候で、最高の1日でした。

*本日の顔コラはリカちゃんでした

2018/05/17

山林ガーデンパトロール2018 その1

4月〜5月初旬の長雨のあとは、春の開花の季節です。

今年は5月2週目から山野草が咲き出しました。


先週つぼみだったニリンソウが満開です。


スノーフレークも咲き揃いました。
右のすずらんはまだつぼみが付いていません。


ツバメオモトが絶賛繁殖中で満開。
・・・にもかかわらず、次の朝には鹿に荒らされました。


そして野イチゴ類。


ニガイチゴ


蛇イチゴ


ワイルドストロベリー(先週撮影分)


そして、除草剤で根を枯らしている最中なのに新芽が出て着た切り株!

どーいう事?!
枯らして撤去どころか、普通に育っちゃってるじゃないかい!


クサレダマが食われる

ななな、なーんと、クサレダマが襲われました。
夜中か朝方に、結界を張っていたにもかかわらず、やられました。

犯人は、なーんと鹿だった。


前回オレガノ・ノートンズゴールドが食われた時の花壇の足跡はズングリしていたので、犯人は狐狸類だとばかり思っていたのですが・・・。

今回の足跡はバッチリこれでした。



そしてオレガノの所にも足跡が ど〜ん。


幸い今回はオレガノは食われていませんでしたが。
クサレダマも一本だけしか食われていなかったので、もしかしたら美味しくなかったのかな ?
お腹、当たっちゃったかな?


それにしても一体、どこから侵入したのか?
そしてどこから出て行ったのか?

地面はぐるりと結界を張っているので侵入不可。
とすると、石垣を上り下りするしか方法は無し。

石垣はこんなんです。
高さ約150cm〜180cm程。
すごいなぁ、足をかけるには不安定な石垣の段差をヒョイヒョイと降りるんですねぇ。

・・・って、感心している場合ではない。

帰京1時間前に、とりあえず応急処置で石垣の上をテグス張りしてきました。


2018/05/16

春の山林ガーデニング2018 その3

雨が続いた北八ヶ岳山麓もやっと晴れたし作業時間ができたので、1ヶ月ぶりに植物の植え付けを再開。
えっ、前回の植え付けからなんと1ヶ月も経ってしまっていたのかぁ。

梅雨になる前のわずかな庭仕事期間でもあるので、猛ダッシュでポットで養生していた苗を植え込みました。



左から:
* 少しシェードになる場所なので、リグラリア・プルツェワルスキーを植える。
* そこからちょっと右に行くと日が照る場所となるので、リシマキア・アトロパープレアを。
* そして茂った時にひょこっと背丈のある物を覗かせたかったので、ルドベキア・マキシマを混ぜる。
* その右は、先月植えたバプテシア・イエローフォールの後ろに、リナリア・プルプレア・アルバ群と、ひょっこりアクセントのメキシカンハットを一輪。

その右は、オレガノやタイムのハーブセクション。


ハーブセクションの右側は、手前の切り株を撤去するにあたり少々ブランクエリアにしておきます。
ブランクエリアの右からは、石垣の足元の地面が不安定なので、石垣から少し離して植物を植えます。
でもその距離を隠したくてワサワサに茂げらせたいな〜と。
クサレダマ、その右にリシマキア・アトロパープレア、ルドベキア・マキシマを配置して、将来は茂み風に仕上げる予定。


そして可愛らしい星型のリソドラをどこに植えようか考えあぐねていましたが、最終的にここに落ち着きました。
1番右側のスペシャルエリア。
隣に切り株があるので、それをうまく利用したデザインを考え中です。



以上で今年の植え付け完了。
今年は土を掘り過ぎて、テニス肘になってしまいました。
とほほ。

2018/05/09

オレガノ・ノートンズゴールドが食われる

雨が続いたり留守だったりで、ゴールデンウィーク前からずっとガーデニングができなくて困っております。
そんなもんで、先月植えた植物たちをチエックする時間もなく、気がついたらオレガノ・ノートンズゴールドが、なんかよくわからない動物に食われておりました 😱😱😱
ハーブは害獣にやられないと思っていたのになぁ。

昨日雨が少し止んだ間に観察に行って来ましたら・・・
こんな状態です。


植えたての頃は結構フサフサだったのに、半分の丈に剪定されてます。


土には犯人の足跡も。


足型がはっきりしないけど全体に丸っこい形状。
残念ながら、なんの動物か判断できず。
昼間には見かけていないので、夜行性のタヌキあたりですかね。
タヌキは人間のゴミを漁るらしいので、土に混ぜている生ゴミ製の堆肥の匂いを嗅ぎとって、香りのあるハーブにたどり着いたって事もありうるな。

でも鹿のように掘り起こしてなくて、柔らかい先っちょだけが食われていたので、全滅にならずまだ良かったです。
まあ、自然剪定してくれたってことで😅

上の画像の足跡がついていた所に植えていたクサレダマは食われておりませんでした。ホッ😌。

来週には未だポットで待機中の植物たちを植え付けるので、害獣対策を強化せねば。

ちなみにこの現場は、2ヶ月前には鹿対策(テグスで結界を張っている)を施し済みです。

 《 追加 5/11》
さて、上の文章を書いた翌日、近所の路上をキツネが歩いているのを発見。
オレガノを植えたすぐそばに母の球根ガーデンがあるのですが、鹿よけを張っていたにも関わらず球根が掘り起こされていたので、球根も、もしかしたらオレガノもキツネの仕業かも〜。
 

2018/05/08

春の山林ガーデニング2018 その2

お気に入りの苔エリアはちょっとだけ「ジブリの世界」な雰囲気

さてさて、苔も色づく季節となりました。
このところの長雨でガーデニング作業が滞っていて困ったものです。
ポットで購入していた植物たちも植え替えが出来ずに、ポットの中で窮屈に成長しております。
かわいそうに・・・。



それでも雨がちょっと止んだ隙に、庭のパトロール。
草木の成長の著しいこの季節、色々な新芽や花が出て来ました。

二輪草
ホント、ぼろぼろな外見のヤブレガサ
ヤブレガサ兄弟
スノーフレーク

 デッキのプランターではワイルドベリーが咲き出しました。
ワイルドベリー

ベロニカ コーナーでは、オックスフォードブルーが開花宣言。
ベロニカ・オックスフォードブルー

去年植えた芝桜、一瞬消えたかと思ったけど、無事生き残っていました。
根が張らないかもしれないとドキドキでした。
それが遂に初咲きです!
うれしいな〜。
芝桜
左:カラミンサ・ネペタ 右:オレガノ・ノートンズゴールド
クサレダマ

お向かいの伯母の家に大量発生する こごみ。
新芽はどんな味付けでも美味しくいただけます。
こごみ