2018/05/20

お着物で代々木上原


あっぱれ、五月晴れの日曜日。
最高気温20度、最低気温14度という、お散歩日和。

この日のお出かけ用に、5日前から天気予報をチェックして、よし、着物で行こう!と。

お着物はもう単になる季節。でも、どうしても祖母のお下がりの錦紗の袷を着たくて、SNSで相談したりして・・・。
みなさまのご意見で、ギリギリ袷でも大丈夫な季節なので、夏物小物で合わせるといいのでは、という結果に。

結局この日の気温も考慮して、着たい物を着て行けることに。
一件落着。

早速 あじさい柄の布で半襟を作って夏用襦袢に縫い付けました。



今日のお出かけ、学生時代からの友人でジュエリー作家の白洲千代子さんの個展へ。
代々木上原の住宅街の中にあるギャラリー。

(あ、羽織の襟が立っちゃってた😅)


前回の彼女の展示会の時に、着物に合うジュエリー小物を探していると話したら、今回私の為に羽織紐を作って持って来てくれました。

その羽織紐が、まるで相談したかのように素材と色味が今日の着物コーディネートにぴったりで。
心が通じ合っていた!

画像ではよく見えませんが、帯揚げが黄色。
ビーズにも黄色が入っています。



さてその後は、近所にある東京ジャーミィを訪問。


以前から行く機会を狙っていたんだけど、まさかそれが今日になるとは思ってもみませんで、ラッキー。
しかも着物の柄が、まるで狙ったようにイスラミックパターン。

アンティーク錦紗の着物ならではの個性的な柄は、
なーんと!偶然にもイスラム風


モスクでは丁度夕方のサービス中(日本語)でしたが、入って良しと言われたので、入り口で頭巾・・・いや、スカーフを借りて中へ。
メインお祈りフロアは女性の侵入禁止なので、女子と子供は上の階へ。

このモスクは日本一の規模だそうで、さすがに外装も内装も凝っていました。
モスクの中は撮影禁止だったのが残念です。




イスラム文様のうしろに日本風の笹。
ここはどこ?といった風情でした。

どうやら現在、ラマダン期間中の特別イベントを開催中だったらしく、モスクの下の会館では美味しそうなお食事が色々準備されていました。
スタッフの方に食事のお誘いの声をかけていただいたのですが、これから別の場所でご飯することになっていたので残念ながら退散。
このイベントを知っていたら ここでご飯できたのに!
ホント残念。
(だって、出来立てのピラフみたいなのとか、すっごく美味しそうだったんだよー。)

購買ではスナックやジュース、ドライフルーツやスパイスなどを売っていて、友人達はトルコ式パンやドライナツメヤシを購入。美味しそうでした。
私はあんずジュース(50円!)を購入。


ということで、今日は羽織紐とモスクという偶然が2つ&悩んでいた着物チョイスにぴったりな気候で、最高の1日でした。

*本日の顔コラはリカちゃんでした