2021/05/28

造園作業中 その2

今回は自分で作業する部分、アプローチの整備です。

玉切りした丸太を花壇の縁に並べているのですが、場所により樹の種類が違ったり、継ぎ目が揃ってなかったり、綺麗なRになってなかったりだったので、修正してみました。


整備内容:

・全てを栗の木の玉切りに統一。
・通路を明確にする。
・綺麗なラインにする。

まず、縁に使う丸太の用意。
何年か前に伐採してほったらかされたままの栗の木が何本もあるのでそれを玉切りに。
この歳になって初めて、チェーンソーを使用しました。
切れ味抜群。
一度切り出したら、いろんなものを切ってみたくなります。

玉切り後は丸太を配置し、固定するための杭打ち。
白樺や桜の枝を杭に加工して、スレッジハンマーで打ち込みます。

もう、家にあるハードウェアを駆使して作業しています。
我が家には作業に必要な道具が全部揃っています。
なんなら、建築用の足場まであります。
DIYの鬼であった父に感謝。

ただし、無いものが一つだけ。

それは、頭を守るヘルメット。
縁の下から材木などを取り出すときに、何度も頭を強打するので、買いました。

ということで、こちら、ビフォー アフターです。
画像右にある柱の置物は、抜根されていない木の幹を隠すためのものです。
抜根せずに20cmほど残ったままの幹にすっぽり被せています。
この幹につまずくのを防ぐためのアイデアです。

そして、通路にウッドチップを敷いて、こうなりました。

見栄えする通路が出来上がりました!
造園中の他の部分は 後日アップいたします。
乞うご期待!


2021/05/26

ダリアの植え付け

今年もやって来ました、ダリアの植え付けシーズン。 
去年は3月下旬に株分けをしましたが、その時にはまだ発芽点を見つけるのがとても難しいくらい全然発芽していなかったので、今年は4月中旬過ぎまで待って株分け作業をしました。

去年よりは発芽していましたが、全体的に細く未発達の球根が目立ちます。

植え付けにはまだ早かったので、その後バミキュライトに戻すこと1ヶ月+1週間。

植える予定の球根花壇にはまだチューリップが元気に咲いていたし、造園工事のスケジュールの関係で植え付けが少し遅れてしまいましたが、昨日やっと植えられました。

チューリップの葉がまだ残っていますので、それを挟んで前方にポンポンダリア、後方(岩側)にシンドバッドを。
そして、少し離れて巨大輪のベンヒューストンを植え付け。

さあ、今年も元気に育ってくださいね。


2021/05/24

5月の庭の花

ちょっと油断していたら、鹿に新芽を食われました。

今年こそは正体を掴むぞ!と思っていた、魔女の円庭に毎年生えては食われて名前が分からずじまいのこの植物も・・・

やっぱり食われました。
あんなに葉が沢山出ていたのに。

結局今年も正体が分からずに終わりそう。

ほかにも、食われていなかったら今頃白い小花が沢山咲いているはずのフロックスもこの通り。
頭を全部食われたので、今年はもう花が咲きません。

角トラノオも全部このとおり。
美味しかったんでしょうねぇ。
これを見つけた鹿は他の鹿に、「やったぜベイビー!俺っち全部食っちゃうよー、ラッキー!」って思ったでしょうね。


さて、鹿に食われない水仙は元気です。
4月中旬に開花したこの子は、5月になって他の子が咲き終わっちゃってもまだ元気に咲いています。


踏んづけられても強く可愛く咲くニリンソウ。
今年初めて発見したのですが、良く見るとニリンソウの6枚の花弁は、2種類の異なるシェイプでデザインされていました。


5月になったら咲き出す何種類かの桜達。
最初に咲くのはオオヤマザクラ。こちらは5月11日のショット。
うっすらと桜色。綺麗です。

10日ほど遅れて咲き出すミヤマザクラ。
ミヤマザクラは白色です。
樹はワッサリモッサリしていますが、花は可憐な感じですね。


白い花といえば、かれこれ6〜7年くらい好きな花の苗を偶然見つけて買ってしまいました。
アークトチス グラディスという花。

筋の入った綺麗な白い花びらと、シベの紫色と黄色の対比、シベの筒状の突起と星が詰まった様な集合体。

花びらの裏の筋目は上品な薄紫色です。
夜になると花びらがくるりと丸まって閉じる姿。
シルクサテンのような光沢。
本当に美しいです。
これから作るホワイトガーデンに植える予定です。
楽しみ!


さて、大雨が降った後のタラノメを観察すると・・・
鼻水が垂れていました(笑)
調べてみると、タラノキは雨が降ると樹液がしたたるそうです。
晴れているときは乾燥してかたまっているのですが、雨になると柔らかくなって垂れてくるそうです。
柔らかくなった樹液に雨水が付いて、ハナタレ小僧になってしまいました。


本日最後は、この方です。

苔。
裏庭にて、地面の上に自然にできた苔玉を発見しました。
直径7cmほど。

実は本当の苔玉ではなく、細い切り株の切り口にドーム状に繁殖した苔なのでした。
周りに苔がない場所なのに、ここにだけ生えていて、お宝発見!という感じ。
しかし可愛かったです。

2021/05/20

5月の庭の花 チューリップ編

5月になって、やっとチューリップが咲き出しました。

去年11月に初めて植えた球根です。

植えた種類は、
・ダッチデザイン
・ホーランドシック
・キャンディープリンス
・原種チューリップのティンカ

5月3日(上の画像)の時点ではまだ蕾が硬そうでしたが、次の日にめでたく開花宣言となりました。

最初に開花したのはホーランドシック。
パッケージの写真ではピンクと白色ですが・・・、

あれれ???
咲いた花は薄いイエロー。
なんというか、ホーランド シック [Holland Chic]というよりホーランド チック(ひよこの意) [Holland Chick]ですね。

それでも薄黄色にちょっぴり桃色が差していて、これはこれで綺麗な色です。
気温とか用土によって色が違ってくるのかなぁ、
と思っていたら・・・。


数日後、こうなりました。

なんと変色しました。
最初は黄桃の様な色合いだったのが、白桃になりました。
これは素敵な変化です。
綺麗なので、今年も球根 追加しようかな。


次に開花したのはキャンディープリンス。
薄桃色だと思っていたら、ピンクがかった薄紫でした。
これは変色なし。
5球植えたはずが、3本しか出ませんでした(涙)。


そして、ダッチデザイン。
赤に白のピコティ(これもピコティと言うのかな?)ですが、この赤色が素敵。
ちょっとくすんだ感じのマットでアンティーク調な赤色です。
良くある赤いチューリップと違い、落ち着いていて品がありますね。
束にすると綺麗だろうなぁ〜。


最後に開花したのは、原種チューリップのティンカです。

太陽に向かって大笑いしてると思ったら・・・
30分後にはもう閉店。
随分と切り替えの早い種類ですね(笑)。


最後に、今シーズン最後のチューリップのダッチデザインと、最近ゲットしたアークトチス・グランディス。
お二方とも、美人さんですね。


5月4日に咲き出したチューリップ達ですが、2週間、存分に楽しませてくれました。
チューリップさんたち、素敵な時間をありがとう。
ではまた、来年の開花を楽しみにしております。
ゆっくりお休みください。