2020/04/20

春の山林ガーデニング2020 その3

一昨日の晩から丸一日降った雨、途中ちょっとの間ボタン雪になったり、結構激しかったです。
そして天気予報通り、昨日は朝から晴天となりました。
気持ちの良いお天気です!


晴れてきたので急いで一昨日夕方に戻した藁を撤去!

晴れてくるとすぐに乾燥するので、土も藁もあっという間に乾いていきます。
ありがたや。

昨日のノルマは、マルチングの藁の始末、魔女の円庭の中を綺麗にする事、そして岩壁下の花壇に鹿よけネットを張り巡らせる作業。

まずは魔女の円庭。


落ち葉を除けると、去年は鹿に食われて全滅したチャイブがヒョロヒョロと出て来ていました。
いや、もしかしたら2年半前に母が植えてた球根のどれかなのか?
なんだろう?
クロッカスかツリガネソウか、はたまたムスカリか???

伸びて来るまでわかりません。楽しみです。
去年はこれと同じ様な芽が出た途端何者かに食われてしまったので、今年も食われない様に、ネットをかぶせておきました。

他にも、去年は変な斑点が出て途中で消えてしまったタツタソウの発芽。
もうすぐ咲きそうです。


しかし新しい葉がこんなに鮮やかな赤い色とは思いませんでした。
まるで赤いきのこの様ですね。

なんと、ちょっと前まで元気に冬を越していたアジュガ・チョコレートチップが、根っこが露出して半枯れしております!
ヤバイ。



岩壁下の花壇のネット張りは、鹿用には弱めの害鳥用ネットなのですが、多分大丈夫。
今までの例で行くと、障害物を跳ね除けたり踏み荒らしてまでの被害には至っていないので。

とりあえず、このままで様子を見てみます。

鹿の足跡によると、岩壁の上の道から岩伝いに降りて花壇に踏み込むようなので、それを阻止すべく道にもネットを張りました。

こんな感じに。
ダリアの花壇の柵との間が狭っ苦しい感じになってしまいました。

A Family of Sika Deer



雨がやんだ途端に現れる、いつもの鹿一家。
彼らもまた、social distancing を守っています。

振り向く鹿の画像がなんか不自然だと思ってましたが、鹿の首ってこんなに回るんですね。
ちょっとキモい。

そしてカメラ目線。(ただ警戒してこっちを見てるだけ)

ところで私は、鹿のお尻が好きでして。

チョロンと中途半端な長さのシッポをお尻にぴったりくっつけてる様子とか、白い毛がフサフサしてるのとか。
シッポをプルプル振ってるところとか。

威嚇中の毛がハート形だったりとか、etc...

2020/04/17

春の山林ガーデニング2020 その2

ここ3日ほど素晴らしい晴天が続きましたが、今夜から明日一日中、雨または雪という予報。
昨日、花壇のマルチングをちょっとめくって新芽と土の状態をチェックしたら、太陽に当たらずに伸びてきた新芽がモヤシ状態だったので、これはヤバイということで、今日はマルチングを一時撤去して植物に日光浴をさせました。

花壇に敷いた藁を全部めくってみると、思いの外たくさんの植物が芽吹いておりました。
中には寒さに弱いはずの植物もいくつか芽が出ていて感激です。



リシマキア・ファイヤークラッカーのモヤシ状の新芽。


これは本当にモヤシみたい!いったいなんの新芽かな?

こちらは手前がフロックス、左右がアストランティア。


湿った藁を乾燥中です。


朝から夕方までたっぷりと太陽を浴びて、萎縮していた葉っぱも元気になりました。
そして夕日が差したので、もうお布団に入る時間です。
また霜が降りるといけないので、花壇に藁を戻すのです。
今夜から雨と雪が降るからね。

藁を戻すのは、マルチングとしてだけでなく、鹿に食われないように新芽を隠すという事でもあります。

天気予報では、どうやら明日の気温は+5℃ほどらしいので、マルチングは土にべったり敷かずに、新芽が潰れないように空間が出来るようにテント状に置きました。

どうか、鹿に食われませんように。


藁を大量にいじったからか、その後くしゃみ鼻水が止まりません。
藁に変な菌が繁殖しててアレルギーを起こしたのかな。
マスクすればよかったかな。
でもマスクが貴重なこのご時世、ガーデニングに回せるマスクはありません・・・


さて、家の裏のベロニカを植えていたエリア、毎年新芽が出ると鹿に食い散らかされ、オックスフォードブルー以外は全て全滅。
そのオックスフォードブルーも、今年は半分以上が土に埋もれて消えてしまってました。
あまりにもかわいそうな環境なので、生き残ったオックスフォードブルーを表の庭へお引越しさせる事にしました。

とはいっても地面がまだ凍っていて地植えが出来ないので、とりあえずプランターに仮住まい。


ひょろりとしたのが2本。


そして、もしかしたら別のベロニカかもしれないちっさな芽を救出。

育ってくれるといいなぁ。

2020/04/16

春の山林ガーデニング 2020 その1


4月12~13日にかけて、台風並みの低気圧が雪を降らせました。
明けて14日は晴天。真っ青な空。

このシーズン最後にして一番積雪があった(ように見える)八ヶ岳。
八ヶ岳だけでなく、南アルプスも丹沢山系もかなり真っ白でした。

こちらは立場川橋梁と八ヶ岳

我が家の方はまだまだ芽吹きはしていませんが、山梨県は春の太陽の光に反射した若葉がまぶしいくらいです。


まるでレースのような透け感。綺麗です。


さて、14日は1日晴れてくれたので、前日に積もった雪の溶けるのが早い!
おかげで本日、今春初めのガーデニングに取り掛かる事が出来ました。


水仙の開花が増えてきました。

しかしなんだか皆さん、とってもおチビさん。

マルチングの下からも新芽が出てきています。

これはムスクマロウ。


こちらはリシマキア・ファイヤークラッカー。藁の中でモヤシ状態。
かわいそうに・・・。


これは真冬でも緑の葉が茂っていたフロックス・ホワイトパフューム。

みんな元気に新芽が出てきています。
でも湿った藁の下で腐らないか心配です。
本当は1日でも早くマルチングを撤去したいのですが、明後日は雪が降るって噂だし。
そうでなくてもまだまだ霜注意報が出るので、マルチングは取れません。もうちょっとの辛抱です。

魔女の円庭に置いていたチムニーポットに3種類の株をそのまま放置して越冬しておりました。
酸性土と弱アルカリ性土が混ざってしまっていたので、ツルこけもも、グレコマ、そしてラベンダーをそれぞれ別のポットに移し変えました。
ラベンダーは乾燥した枝のみ残っていましたが、一応やっときました。



ところで今春は、鹿の好物がたくさん生息しているエリアに新しく結界を張ります。
この為に、おしゃれな支柱(実はバラ用スティック)を購入。

今日は日差しが強かったので、中国から持ち帰った麦わら帽子が大活躍!

先月、日当たりをよくするために木を伐採したエリア。
開放的な空間になって、四方から害獣に狙われちゃいそうなので、結界を張った方がいいかな、と。


切り株の横の山あじさい(多分)の木も鹿の大好物、荒らされないようにしないと!


鹿が驚くかもしれない、おしゃれなベル付きの支柱も購入したので、ここに配置。
動物がネットに触れるとチリンチリン音がします。
ちょっとは鹿よけになってくれるといいけど・・・。どうだろ・・・。

そして、玄関前の一番荒らされるエリア。
ここにはスノードロップ、すずらん、ギボウシなどが植えてあり、毎年鹿にザックリと食われてしまうのです。

なので、こちらもしっかりネットを張り巡らせました。

更に、こちらにもベル付きの支柱を配置。ネットに触れたらチリンチリン。
さて、結果はいかに。

2020/04/12

牛乳パックで厚焼きホットケーキ

新型コロナ肺炎が猛威を振るう現在。
東京では我が家のすぐ近所でも感染者出てるし、長野県の諏訪地区でも感染者が少しずつ出てきました。

外出をなるべくしないようにしているので仕事はキャンセル。ガーデニングにはまだ寒い。
暇です。
体を動かそうにも膝疾患があるのでジョギングとかできません。
座った姿勢でリハビリしてる毎日。
ちっともカロリー消費してません。
なのにね、動かないのにお腹は空くんですよね。

外に美味しいものを食べに行けない代わりに、ネットで見つけた美味しそうなものを作ってしまいます。


今回作ってみたのはこちら。
「牛乳パックセルクルで作る厚焼きホットケーキ」



牛乳パックをセルクルにするなんて、目から鱗。
金型がなくても分厚いホットケーキが作れるとは。
このアイデア、すばらしいですね。👏👏👏


では早速、牛乳パックセルクルを作ってみましょう。

牛乳パックを解体し、ボディー部分を使用します。4cm幅の帯を作ります。



ホットケーキミックス75gに対して2枚焼く場合、φ9〜10cm にして、ホッチキスで留めます。
セルクルの内側に同じ幅のクッキングシートを巻くと、焼き上がりの側面が綺麗に仕上がります。


*レシピ*
厚焼きホットケーキ1人分(2枚)
フライパン使用の場合

ホットケーキミックス・・・75g
卵・・・・・・・・・・・・1/2個
牛乳・・・・・・・・・・・50cc
ヨーグルト(プレーン)・・大さじ2
マヨネーズ・・・・・・・・小さじ2
バター・・・・・・・・・・5gほど

1) 卵、牛乳、ヨーグルト、マヨネーズを混ぜる
2) 1)にホットケーキミックスを加えて混ぜる
3) フライパンを熱しバターを敷く。バターが溶けたら一旦火から離し、手で触れるくらいになったらセルクルを置く。セルクルの内側にクッキングシートを巻く。
4) フライパンは極弱火にしてセルクルに 2)を流し込む。6〜7分目くらいまで。


極弱火のままフタをして片面10分ほどかけて焼く。
(注)途中、焦げていないかチェックしてね!


今回はヨーグルトとマヨネーズを混ぜたパターンだったのっで、マヨの微妙な塩分と油分で表面はパリッと、ヨーグルトで全体はふんわりと、食感は程よいしっとり加減で、絶妙に出来上がりました。



これは病みつきになりそう。
ダイエット中なのにな・・・。