2020/04/17

春の山林ガーデニング2020 その2

ここ3日ほど素晴らしい晴天が続きましたが、今夜から明日一日中、雨または雪という予報。
昨日、花壇のマルチングをちょっとめくって新芽と土の状態をチェックしたら、太陽に当たらずに伸びてきた新芽がモヤシ状態だったので、これはヤバイということで、今日はマルチングを一時撤去して植物に日光浴をさせました。

花壇に敷いた藁を全部めくってみると、思いの外たくさんの植物が芽吹いておりました。
中には寒さに弱いはずの植物もいくつか芽が出ていて感激です。



リシマキア・ファイヤークラッカーのモヤシ状の新芽。


これは本当にモヤシみたい!いったいなんの新芽かな?

こちらは手前がフロックス、左右がアストランティア。


湿った藁を乾燥中です。


朝から夕方までたっぷりと太陽を浴びて、萎縮していた葉っぱも元気になりました。
そして夕日が差したので、もうお布団に入る時間です。
また霜が降りるといけないので、花壇に藁を戻すのです。
今夜から雨と雪が降るからね。

藁を戻すのは、マルチングとしてだけでなく、鹿に食われないように新芽を隠すという事でもあります。

天気予報では、どうやら明日の気温は+5℃ほどらしいので、マルチングは土にべったり敷かずに、新芽が潰れないように空間が出来るようにテント状に置きました。

どうか、鹿に食われませんように。


藁を大量にいじったからか、その後くしゃみ鼻水が止まりません。
藁に変な菌が繁殖しててアレルギーを起こしたのかな。
マスクすればよかったかな。
でもマスクが貴重なこのご時世、ガーデニングに回せるマスクはありません・・・


さて、家の裏のベロニカを植えていたエリア、毎年新芽が出ると鹿に食い散らかされ、オックスフォードブルー以外は全て全滅。
そのオックスフォードブルーも、今年は半分以上が土に埋もれて消えてしまってました。
あまりにもかわいそうな環境なので、生き残ったオックスフォードブルーを表の庭へお引越しさせる事にしました。

とはいっても地面がまだ凍っていて地植えが出来ないので、とりあえずプランターに仮住まい。


ひょろりとしたのが2本。


そして、もしかしたら別のベロニカかもしれないちっさな芽を救出。

育ってくれるといいなぁ。