すみません、全然違います・・・。
小学生の頃から横溝正史の金田一耕助シリーズファンの私ですが、実は小説より実写版の方が専門です。
(中でもドラマ版 古谷一行の金田一シリーズが好きなのです。)
今夜BSで市川崑監督の『犬神家の一族』'76 石坂浩二版を放映していたので、それに関してちょこっと。
(ちなみに、宿の女中役である若き坂口良子が可愛いと思った事は、今回の内容と関係ありません)
映画『犬神家の一族』というと、あの、ミステリアスでもの哀しいテーマ曲が有名ですね。
ルパン三世の楽曲で有名な大野雄二が音楽担当です。
以前『犬神家の一族』を観た次の日に、ルパン三世の映画『カリオストロの城』を観たのですが、シーンシーンでの効果音楽が『犬神家・・・』と共通だったり似ていたり。
ルパンを観てるはずなのに所々で『犬神家』のシーンを思い出してしまい、双方の内容と画像のギャップで、脳内の感情処理回路がおかしな感じになってしまいました。
『犬神家』のおどろおどろしく湿った恐ろしい作品。
かたや ルパン は、軽やかで爽やかな明るい作品。
『犬神家』で怪しい出来事を知らせる「ネガティブな」効果音 が、 ルパンでは未知に踏み込む「ポジティブな」場面に使用されていたりします。
そんな対照的な作品・シーンに同じ効果音や似た旋律の楽曲が出て来たら、感情が混乱しませんか? 音の記憶作用ってすごいですよね。
要するに何を書きたかったかというと・・・
両方を続けて観るのは気持ち悪い、という事です。
ジャンジャン。
私の好きな古谷一行バージョンで、しかも私の友人がとある役柄で出演しており、何度も見返してしまいました。
メーカーのウェブサイトではスケキヨのお面と横笛プレゼントとかやってた気がします。
(スケキヨのお面、ちょっと欲しかったかも・・・)
狙ってたんですかね、偶然じゃない気がします。