2016/11/08

晩秋の山林でNGファッション

特急あずさから望む八ヶ岳と中央本線旧線の立場川橋梁(廃)

 北八ヶ岳山麓も晩秋を迎えています。
我が家の近くを走る国道299号は、赤や鮮明な黄色の紅葉ではなく、黄土色一色です(苦笑)。
同じ近所でも、かたやビーナスラインは紅葉が綺麗ですね。
そしてもう落葉している木々が目立って来ているので、山が半裸状態。
枯れた木立の隙間から景色が微妙に透け透けで、これまた一興です。


ところで、落葉の時期に風が吹くと、山林ではカラ松の葉がザーザーと雨のごとく空から降ってきて、外に一瞬出ただけでも頭や服に刺さりまくってしまいます。

そこで、都会にお住いのあなたへ、実は見落としている晩秋の山林NGファッションをご紹介いたしましょう。

このカラ松の落葉の時期、外側に着てはいけない素材・・・

それは、ニット。特にセーターとニット帽。

細くて鋭い針葉樹であるカラ松の葉は、ニットの網目に刺さり込み、手で払ってもなかなか落ちてくれません。払っても落ちないのって、かなりイライラします。厄介です。
それに、服に付いたまま家の中に入ってしまい、絨毯などに落ち、それが垂直に刺さってたりしたら・・・ええ、踏んだら、痛いですね。

そして、本日新たに発見したNGモノ。

それは、裏地がメッシュ生地のフーディー(パーカー)。
フードを被らないで着ていると、フードがポケット状態になり、そこにカラ松の葉がしこたま入り込みます。

更に困ったことに、露出している裏地のメッシュの穴に刺さります。
で、なかなか取れない!
運が悪いと、メッシュ生地とパーカーの表地の間に潜り込んで完全に取れなくなってしまいます。


いや〜、裏地がメッシュ生地、穴が空いてるだけに、思わぬ落とし穴でしたわ。

みなさま、落ち葉の季節の山歩きには、上着の素材にも注意しましょうね。