2019/10/18

秋の神戸布引ハーブ園

神戸の夜景
岡山での母方の伯父の法事のあとは、我が家のお墓参りに神戸へ。
墓地は有馬温泉の近く、そして岡山からの新幹線途中下車なので、新神戸駅前のANAクラウンプラザホテルに一泊。
この辺は久しぶりの訪問なので、Google Mapでリサーチしていたら、ANAクラウンプラザの裏手からハーブ園へ行くロープウェイの駅があるということを発見!

え〜、行ってみたい!行くしかないでしょう!

ということで、行って参りました、『神戸布引ハーブ園』。

ANAクラウンプラザホテルの裏に『ハーブ園山麓駅』へのアプローチゲートがあります。


いざ、出発!

ロープウェイで『風の丘中間駅』を経て、終点の『神戸布引ハーブ園』に着きます。

ロープウェイからは神戸の街と瀬戸内海が。
こちら側(画像右奥)にポートアイランド、向こう側(左奥)に六甲アイランドを望めます。

どんどん登って行きます。

風景も変わって来ます。

六甲山の裾と瀬戸内海。
一番奥の山裾は岡本。以前はその向こう側に実家があったんだな〜、とちょっと懐古的に。

そして眼下には布引の滝。

中間駅を過ぎると、ハーブ園が見えて来ます。

これは風の丘。
ハンモックが並んでいます。気持ち良さそうです。

さあ、終点。ハーブ園に到着です。

北八ヶ岳の高原同様、こちらもアルペンな雰囲気です。
スイスの小さ〜な村のスクエアみたいです。


でも、さすがハーブ園ということで、ドイツの香りもいたします。
ドイツフェア開催してたし。

欧米からの旅行者ばかりで、本当にアルプスの村みたいなショット。

この奥のアーチからハーブ園が始まります。


庭園は、山を下り歩きながらハーブ園を楽しむ設計です。
全てが下り坂。
膝に負担がかかります。

こちらはハーブの用途別に、花壇をカテゴライズしています。

たとえば、「肉料理」「魚料理」「お風呂用」「治療用」「香水用」etc.

これはなかなか良いアイデアだと思います。
でもちょっと見せ方がが素朴すぎて・・・。

お次は台所もの。
プチ菜園です。

可愛い子発見!
 

この時期、スクァッシュ各種が実っておりました。
自由奔放に育ってます。


これはまた、縦に育つ特性を生かした、良いアイデアの育て方ですね。

なんかよくわからない、ハチみたいな、強そうな怖そうな昆虫を発見。
葉の中をホバリングしてます。

調べてみたら、「ホシホウジャク」という名の蛾でした。
なんと幼虫は、先日ご紹介した中国の我が家の庭に寄生している、あの「ヘクソカズラ」が好物だそうです。
ヘクソカズラ

秋のハーブ園は、色々な種類の菊の花が満開です。




こちらは蕾。
へ〜、こんなデザインしてたのか。


こちらはシュウメイギクですね。
 
これもまた、可愛いお顔です。
花の中の小宇宙。大好きです。

このような傾斜の庭作りは、我が家の山林ガーデン造りに良いデザインソース。メモメモ!
 
ああ、こんな風に出来るといいのにな〜。(遠い目をしてみる・・・)


途中、お客さんがたくさん集まって写真を撮ってるので、なにかしら?と近づいてみると、
これでした。

「アサギマダラ」という名前だそうです。
胴体にも水色の水玉。

オシャレさんですね。

大軍でヒラヒラと飛び交っておりました。
一度に沢山の蝶の群れを見たのは初めて。


さて、日も暮れたので、下界へ戻りましょう。
最後に夕暮れ時の神戸の景色を。