6月下旬、梅雨まっただなかの庭です。
我が家の玄関正面の開けたスペースには様々な山野草が自然発生しているのですが、せっかく芽吹いてもあっという間に鹿に食われてしまいます。
今年は雪解けと同時に170cm強の高さでネットを張ったおかげで鹿被害が激減し、自然の草花がたくさん育ってくれました。
鹿が敷地に入ってくるようになったのがここ10年の話なので、鹿被害に合っていなかった以前の景色が戻って来たようです。
特に今年はキンポウゲが大繁殖。
そして我が家の敷地ではニューフェイスのクリンソウも自然発生。
黄色に敷き詰められたキンポウゲ畑に、一本だけスッと立つ真っ赤なクリンソウが目立ってます。
この辺りでは、歩いて5分程の所にある湧き水が出ている場所でクリンソウが群生していますが、我が家の敷地や隣の敷地では過去一度も見たことがありませんでした。
きっと鹿が花を食べた時に口周りや鼻先に種子をくっつけたまま、我が家の草をむしった時に落としていったのでしょう。
なにしろ鹿は食べ方が汚くて、いつも口の周りにお弁当をくっつけてるので。
そしていつも笑ってしまうのが・・・
結構な割合で、爪楊枝でシーシーしてるみたいに茎が口から飛び出たまま。
まるで昭和の漫画に出てくる男らしさの(苦笑)象徴。😂😂😂
梅雨入り前には、春咲きの花の種の回収。
今年はプスキニアリバノチカの種だけを獲りました。
種を獲ったはいいんだけど、どうしよう、これ・・・。
球根栽培の花の種撒きって、芽が出るのかな?
最後は、毎年出てくる名前のわからない木の芽。
楓に似てますが、葉の形が違います。
葉をスキャンして名前を調べられるアプリで検索しても、何の木だかわかりません。
葉をスキャンして名前を調べられるアプリで検索しても、何の木だかわかりません。
随分昔に伐採した木から毎年一本だけ新芽が出るんです。
で、新芽が赤くて育ってくると黄色から緑に変色していきます。
紅葉とは逆ですね。
グラデーションが綺麗です。
いったい何の木なんでしょうね〜。
(ちなみに、植物検索アプリでは「カエデ」と出て来ました)