もちろん、これはルドベキア・マキシマの新しい株が生えて来たんだ〜と信じて喜びます。
でも茎が伸びてくるとルドベキアとはちょっと違う様な気が・・・。
そして、ルドベキア・マキシマと同時に葉とメインの茎を鹿に食われ、開花が絶望的に。
それでも脇から新しい茎が伸びて来たので、大きくなるのを楽しみにしていたんです。
しばらくすると、白いコーン状の花穂の様なものが現れました。
その時にスプレーした忌避剤が悪かった様で、次第に枯れていきました。
ということで、去年は開花せずにシーズンを終えてしまったこの植物。
花が咲かないので、結局これがなんの植物かわからずじまい。
さて、今年になってまた同じ場所から大きな葉が出て来たので喜んでおりました。
ルドベキア・マキシマがあったこの後ろ側からは何も出て来ません。
おかげで脳内では、この植物がルドベキアなんだと勝手にすり替わっておりました。
そしてどんどん背が高くなっていくのが嬉しくって!
蕾がつくのを毎日待っていると、やはり昨年と同じ白いコーン状の花穂がヒョッコリ現れて・・・。
どんどん増えていきます。
ついには花穂の様なヒョッコリはんが綺麗な薄桃色になり・・・
本日、花穂の粒の一つが咲いているのを発見。
ええ〜、これは全然ルドベキアではないぞ!?!?
なので、知人に教えてもらった花の名前を調べるサイト、PC版の『ハナノナ』で検索してみたら・・・
はい、出ました!
この植物は、「ヨウシュヤマゴボウ」という植物らしいです。
どこにでも生えている雑草らしいです。
しかも毒性植物でした。
根っこから葉から花(実)、種まで全部毒って!
じゃあ去年これを食った鹿はひどい目に逢ったね、きっと。(ざまぁミソヅケ ← 死語?😆)
それにしてもこのヒョッコリはん、本当に可愛らしい花です。
まあ、冷静に見れば葉の付き方、茎など全然違うしね・・・。
しかしこの植物、あたかも私が植えたかの様に本当に絶妙な場所に生えて来てくれちゃってね。
葉っぱも大きいし背も高くなるし、もしかしたら変種のルドベキアかも?と、少しは期待しちゃうじゃぁありませんか。
ホント人騒がせさんです。
それにしても、毒性の雑草とはいえ折角ここまで大きくなったし、周りとうまく共存してる様なので、今シーズンは抜かずにこのまま育ててみますね。
冬の刈り込み時期になったら別の場所に植え替えてみようと思います。