2020/08/25

8月の庭の花2

お盆前後はこちらも猛暑となりました。
とはいっても、日中最高気温が30度を超えるのは正午あたりからほんの2~3時間程度です。しかも一番高くて32度位。
そして夜〜朝は20度を下回ります。(今朝は15度)

そんなお天気続きで、どんどん花が咲いてくれてる我が山林ガーデン。

今回は8月後半の花のご紹介です。


中輪のダリア、「シンドバッド」が咲いた〜〜〜!
今回咲いた色合いはコーラルピンクから白へのグラデーション。
綺麗な色でうっとりです。

育った環境によって色の出方が異なる種類のシンドバッドですが、我が家のこの色がとても気に入っております。
赤過ぎず、白過ぎず、偏ってなく。
他の蕾はどうかしら?
どんな色味に咲いてくれるか、とても楽しみです。

それにしても、去年は鹿に食われた後結局咲かずに終わったので元来の大きさが分からずでしたが、こうやってベンヒューストンと比べると随分小さいですね。
ほぼ半分の高さ。こんなに身長差があるとは思わず。

「わい性ブッドレア・藍姫」もどんどん咲き出しています。
咲いて枯れたと思ったら次々と新しい花穂が出てきて成長が早いです。
わい性の種類なのに花穂が大きいので、中途半端に、斜め40度くらいの上向きで成長しています。
株の中心から笑っちゃった感じに四方に広がって、なんか間抜け。

あれ、ちょっとまって!
ここに「イギリスの田舎の田園地帯」が現れたよ!?!?
↓↓↓イギリスの田舎の田園地帯↓↓↓
この田園のようなパッチワーク状に変色した葉、病気でしょうか?病気だろうなぁ。
モザイク病ともちょっと違う様な気がしますが・・・。調べてもネットでは判明しませんでした。

「アスチルベ・スノードラフト」も小さな花の集合体がふぁさ〜〜っと。
レースの様で綺麗です。

「エキナセア・グリーンエンジェル」は、開花段階で整い方がちがっていて、しかもそれぞれが綺麗な見え方で、とても魅力的でした。
最初は八重咲きのような花びらです
成長すると花びら一枚一枚が同じ長さに

ふつうの「ツユクサ」は午前中だけ咲きます。
思いの外青みが強く、ビビッドなコバルトブルー。

「ミズヒキソウ」の開花第一号。
これが咲くともう秋という感じがします。

岩の隙間からシダ類やフキなどとともに生えてきている「ゲンノショウコ」の花とその蒴果。

ガクがお星様の様で可愛いです。

そして、花が終わり蒴が育っています。
ゲンノショウコの別名「神輿草」の由来は、この蒴果が熟して反り返った形が神輿の屋根に似ているからだそうです。

最後は、あちこちに生えまくっている雑草の「盗人萩」(我が家ではヌスットと言ってます)の花。
可愛らしい薄ピンクです。
でも服にくっつく種子袋が成長する前に抜いておかねば!