2016/07/08

洞窟探検

平日休暇をゲットした友人から、ドライブ案件が舞い込んできたので、東京近郊でめったに行かない鍾乳洞探検企画を提案。

早速行ってまいりました、「大岳鍾乳洞」。

この大岳鍾乳洞は、秋川渓谷エリアにある鍾乳洞で、見学所要時間が20~30分ほど。
入場料は500円也。
受付の小屋で入場料を払うと、ヘルメットを貸してくれます。

鍾乳洞体験は、記憶にある中では幼少の頃に行った岡山の井倉洞だけだったと思いますが、小さいながらもよく覚えています。

入洞すると、高い天井から 氷柱や滝のような鐘乳石が垂れ下がっていたし、「八つ墓村」に出てくる鍾乳洞(これも岡山)もそうだったので、鍾乳洞というのは天井の高いものだというイメージがありました。
この日までは・・・。

なのでヘルメットを渡された時には、鍾乳石を見るとうより、狭くなった穴や岩の割れ目を進んで行くんだな、という探検心がうずいて、とってもワクワクしました!

さて、それでは出発です。
受付の小屋の脇から入場です。
ここを登ると・・・
入り口が見えてきました
入洞まもなく、鍾乳石も拝まぬうちに現れました、狭い穴。
腰をかがめないと通れません

しばらく、ヘルメットがゴチゴチと岩に当たりながら進みます。
でこぼこの足場の悪い石灰岩の道が滑りそうで怖いです。幅も狭かったりするので、頭だけでなく腕もぶつけそうです。
勿論、たまに水滴も落ちてきます。

でも、所々広いスペースもあったり

 手を使って岩を登ったり(一応 足場は出来ていますが)

60度以上ありそうな下りだったり

いやー、なかなかのアドベンチャー感です。
ここは鍾乳洞なのに、八つ墓村より インディージョーンズ 的です。

所々にキラキラした岩壁があったりして、宇宙っぽい所も。


さて、動線のサインが所々にございます。オリジナリティ溢れる、なかなか面白いサインです。でも、たまに意味がわからなかったり・・・。



そして折り返し地点より少し進んだ所に、「に番・ユメノ天国」。
鍾乳石の祠にお金が投げられております。お約束 ですね〜。
なんだか、鍾乳石が内臓とか脂肪みたいです・・・
で、その先には、銀色の丸いものがキラキラした壁が。
よく見るとその丸いものは一円玉でした。どうやらお客さんたちが岩の割れ目に挿していったようです。お賽銭壁ですね。
中には、どうやって挿したんだ?ってくらいすごく高い所にまで。
銀河ですね。ギャラクシー♪



いや〜、全体的にかなり険しい道のりでした。
工程の半分以上は壁や床に手をついて進む感じでした。
両手はフリーにして入洞する方が良いと思います。
岩壁がガンガン ヘルメットに当たりまくって、上下移動もかなりありって、外に出た時には、一運動した感がありました。

私的満足度85%。
鍾乳洞見学というより、洞窟探検って感じでした。
いや〜でも、楽しかった!

洞窟の横には渓流が。ヘアリーな岩が所々に。ちょっと面白かったです。
水がきれい

ところで話は前後しますが、鍾乳洞への道のりがセンセーショナルでした。
途中、ここ通っていいの?って感じのトンネルとか。(鍾乳洞へはここを直進 と書いてあっても不安な感じです)
でもトンネルの中はちょっと好きなストラクチャーでした。