2016/05/26

チェルシーフラワーショウ2016

今では日本でもよく知られるようになったロンドンのチェルシーフラワーショウが今週末まで開催中。
ここに概要は割愛させていただきますが、世界のガーデンショウの中で歴史と権威のある最大級のガーデニング展です。

中でも、参加するガーデンアーティストがそれぞれ与えられたスペースで箱庭デザインを競うというコンペは、各庭の画像を見るだけでも楽しいです。
フラワーショウのウェブサイトにアップされている画像を物色すると、目の保養と共に本業のデザイン作業のソースとしてたくさん拾い物が出来ます。
仕事しながら目の保養って良いですね〜。

という事で、BBCのウェブサイトから、過去の受賞作品や楽しい画像ページをここに上げておきます。

アルバム左下の "In pictures: Mum and me (and sometimes dad!)"ていうキャプションも良いですね。
やっぱり「ガーデニング展」に興味あるお父さんはマイノリティーなんですかねぇ。奥さんとほくほくガーデニングをたしなむミドルクラスお父さんなんでしょうかねぇ?

英語が聴ける方なら「 Clips 」というページでは、今年のショウのメーキング動画とかインタビューが観られて、そちらも面白いです。おなじみ英国流軽快ブラックジョークが良い感じです。

・・・はい、やっぱり土木作業でしたね、メーキングでも。
まあそうですよね。「造園」ですもんね。
ユンボを巧みに操る超熟女ガーデニング・ラバーとか、日本で見てみたいですね。

私の大学では当時、ガーデンデザインも学べるランドスケープ学科といういかにもイギリスらしい科があったのですが(現在は閉科)、選択科目でどれかモジュール取っておけば良かったな、と今更思う2016年の春でした。