すっかり秋です |
今年はオレンジ系ばかりが元気です |
秋の花、ダリア。
我が家のダリアは、巨大輪の「ベン・ヒューストン」、中輪の「シンドバッド」、その他
赤、ピンク、黄色、白色のポンポンダリアや小輪ダリアが数種類。
今年3年目になる球根は、なんと先祖返りした子も出て来ました。
先祖返りとは、帰先遺伝ともいいますが、交配種の個体が隔世遺伝や突然変異で交配元の色や形が出て来てしまうことです。
通常のシンドバッド |
先祖返りしたシンドバッド |
花びら一枚だけ白色が出ていたので、かろうじてシンドバッドとわかりました。
シンドバッドは白とオレンジのバイカラーの花弁が特徴ですが、たまに単色の花が咲くことが多いようです。
我が家のシンドバッドは今まで全てバイカラーしか咲いていなかったのに、経年のせいでしょうかね〜?
それにしても、綺麗な色。
赤でもピンクでもオレンジでもコーラルピンクでもない、不思議な色。
来年はどんな色が出てくるか、ちょっと楽しみです。
そしてまた、別のダリアも先祖返りしていました。
この株から出てきた蕾は全て、綺麗なアプリコット色に変色しています。
オリジナルは何色だったっけ?
ちなみに去年植えた種類がこれ。(プラス デコラ咲のレモンイエロー)
一体この中のどれが変色したのでしょう???
ちなみに、変色したのと同じ種類のポンポンダリアは紫、赤、白色の3色がオリジナルです。
一番あり得るのは中央下のオレンジに近い赤色のポンポンダリアですかね?
先祖返りまでは行かずとも、土の質や育つ段階での気温の変化でも色が変わったりします。
こちらは巨大輪のベン・ヒューストンですが、それぞれの色を比べて見ましょう。
同じ光の下で撮った2枚なのに、お隣同士の株で色が違います。
他にも、光は違いますが絶対的にオレンジ色がとても強い株も。
個人的には黄色よりオレンジ色強めが好きなので、濃い色に変色してくれるのは嬉しいです。
ところで、ダリアの葉に埋もれて新色ダリアを発見!
あれれ?こんな色のダリア植えてないよ、と思ってよくみると・・・
花びらが落ちきったダリアのガクでした。
普通に黄緑色の花びらのダリアかと思ってしまいます。
ちょっと蓮の花みたいですね。これはこれで綺麗です。3年目にして初めて見ました。
それでは、今回はこの辺で。
ペコリ |