2018/06/10

春夏の中国茶と信州地元ラーメン

まずはこの春いただいた中で大ヒットだった茶葉。

友人の広州土産のステキ茶、 白茶ジャスミン。

中国で1番大きな広州茶葉市場のごひいき茶屋でいつも素敵なお茶をお土産に買って来てくれるのですが、今回はこちら。

じめじめした梅雨に入り、さっぱり&クールダウン作用とリラックス効果のある白茶ベースのジャスミンティーには最高の季節です。


いただいたブレンドパック、白豪の茶葉にプリプリのジャスミンの蕾がふんだんに入っておりました。

白茶ジャスミンはいままで飲んだことがなかったのですが、緑茶ベースのジャスミンティーより洗練された味。
白茶は緑茶よりもアミノ酸含有量が高いので、甘みがダントツに感じられます。

白茶は7~80℃程でゆっくり抽出するのが普通ですが、この茶葉は低めにと教えてもらったので、70℃弱位で淹れて見ました。




同じ友人からいただいたもう一つの茶葉。
単叢紅茶。

鳳凰単叢という茶葉から作られた紅茶です。

一般的に鳳凰単叢は烏龍茶を作る茶葉なのですが、近年大陸では色々な種類の茶葉で作った紅茶が見直されて市場に出回るようになっていて、多分この紅茶もそんな中の一つなのでしょう。

この茶葉は一般の紅茶と違い温度低め、抽出時間短めに淹れるそうです。



とても飲みやすい口当たり。
単叢のフルーティーな香りと甘みが口の中に広がり、スッキリした喉越しで、後味がとてもスーッとします。
烏龍茶の単叢にみられる刺激はないのに、味わいと余韻(山韻)がほのかに受け継がれています。
烏龍茶の単叢の特徴と紅茶の良いとこどりです。


ところで先月、紅茶好きの友人に「アトリエうかい」のクッキーの詰め合わせをいただきました。
どのクッキーも素朴な味。
ヨーロッパ風の一般的なクッキーとはちょっと違う味わい。
うかい亭が洋菓子を販売してたとは知らなかった〜。
パッケージの缶もステキです。

こちらも中国で新しく企画発売された「武夷山 野生紅茶」でいただく。

この紅茶は、香港の友人から、彼女の知り合いのお茶屋さんの新企画商品を譲り受けたもの。


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次のトピックは、ご当地グルメ。

最近、信州諏訪エリアのお土産コーナーに現れた新商品『ハルピンラーメン』

信州なのに、なぜかハルピン。
ちょっとスパイシーっぽいし。
ピリ辛が好きなので買ってみたよ。
 
スープの封を切った瞬間、カツオ風味がふわ〜っと漂う。
あれれ、思いがけず魚介出汁だったか!
(魚介出汁のラーメンはあまり好きではないんですよね)


原材料を見て、あ〜、がっくり。
やっぱしカツオ出汁。
食べてみて、やっぱがっくり。

でも、美味しかったです。
ちょっとピリッとしたスープ、気になる魚介出汁をカバーしてて良かったです。


それにしても、ハルピンから受け継いだ秘伝のタレの歴史をもう少し詳しくお願いしたい、と調べてみると・・・。

な〜んと、『ハルピンラーメン』は普通にラーメン・チェーン店でした。 
詳しくは、ここに:
ハルピンラーメン

えー、にんにくラーメン、気になる〜!
今度行ってみよう。

それにしても諏訪地域には、テンホウ を始め、このハルピンラーメンや 蔵人 など、なかなか濃いいご当地ラーメン屋さんがあって良いですね。