う〜〜〜ん、和三盆、お・い・ち・い❣️
そうそう、そういえば10月31日はハロウィンとともに、日本茶の日だったんですね。
(栄西が中国から茶葉の種を持ち帰った日だそうです)
ちなみに栄西が持ち帰ったとされる茶葉は「径山香茗」。
現在は浙江省の高級茶葉として流通しています。
下の画像は6年前の径山香茗。
実はこれ、もったいなくて開封していなかった茶葉ですが、今回開けてみるとやっぱり少し茶色く酸化しちゃってます。
新茶はちゃんと緑色をしています。
径山香茗(2011年春茶) |
そういえば29日は恒例の銀茶会でしたね。
今年は東京を留守にしていたので銀茶会に行けなくて非常に残念でしたし、31日が 日本茶の日なんて知らなかったし・・・
そしてこの和三盆のお茶請けも、折角季節限定を買って来てくれたのに10月中にいただく機会を逃してしまい11月に突入してしまいました。
てことで、ちょっと日本茶に縁がなかった10月でした。
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さてさて、今回の大陸訪問の際、いつもの茶葉市場におじゃまして来ました。
今回は単叢茶を所望すると、お茶屋のお兄さんが最初に出してくれたのが鳳凰単叢玉蘭香。
うーん、香りは甘いが味があまりはっきりしない。
がぶ飲みにはいいかも。
どうしようかと思ってるとこれはどう?とグレード高めのを出して来た。
烏崠老単叢の桂花香でした。
すっきりさわやかな味わい。かなり清香。
茶葉の色もかなり青いです。(2017年春茶)
金木犀の香りとともに、新鮮な青い味もします。
先の玉蘭香もそうでしたが、鉄観音同様、単叢も以前に比べかなり清香な仕上がりになっていたのに驚きました。
それでも杯を重ねるごとに青さが落ち着き、甘みが出て来ます。
さて、この日試飲させてくれたお茶は以下のとおり。
* 挨拶とともに出されたお茶 - 雲南古樹紅茶、小青柑プーアール(画像右上. 右中)
* 鳳凰単叢玉蘭香(右下)
* 烏崠老単叢桂花香(左)
家へ帰って早速 烏崠老単叢桂花香を淹れてみる。
ちなみに桂花香は、東京の水道水で淹れると大陸の市販の蒸留水で淹れるより山韻が強く出ました。
単叢用の黄泥茶壷 |