縄文の湯付近より車山方面を望む |
今年は梅雨入りたった2日目で中休みが来てしまった、北八ヶ岳山麓の高原地帯。
そんな先週末はお外遊びにちょうど良いお天気だったので、久しぶりに近辺を散策して来ました。
特に晴天の今日は空気が乾燥しているので日差しがとても強く、若草や新緑の樹木が生い茂る山林も、とても鮮やかでまぶしいくらいです。
誰の土地だかわかりませんが、ちょっくらごめんよって感じで、ザクザクと林の中を進んで行きます。
ほどなくすると小川に行き当たりました。
森の妖精が出て来そうです |
川幅1〜2m の一見「小川」ですが、渓流並みの水流です。
サラサラではなく、ザバザバ音を立ててます。
多分これは本当に「渓流」なのでしょう(笑)。
しばらく川沿いに歩いてみました。
すると薮の中にいきなり赤い花の群生が。
そこは湧き水が小さな湿地帯を作っている場所で、咲いていた花はクリンソウでした。
湿地に咲くクリンソウ |
なんか不思議ですね、一面緑の林の中にいきなり赤色の花の群生。自然の物なのにある程度まとまった量でしかも赤色を見るとなぜか人工的に思えてしまいます。
湿地帯に生えるクリンソウ、強いんですね。
スタンドアローンで川の中の岩の上にも咲いておりました。
自立心の強い子だわ〜。
よく見ると他の岩にも結構いらっしゃいました。
その中でも、色々な種類の山野草たちに囲まれてまるでお姫様のように咲いているクリンソウを見つけたので、川の中に滑り落ちないよう気をつけて近寄って撮影してみました。
(画面左手前の水仙が終わってしまっていたのが少し残念でしたが。)
お姫様を守るように、飛車的位置(画像右上)にトリカブトが控えているところがなんとも言えません。
このトリカブト、西洋チェス的にルーク様と呼んで差し上げましょう。
このトリカブト、西洋チェス的にルーク様と呼んで差し上げましょう。
そして家に帰って我が家の庭の未開エリアをチェックすると、ここにもトリカブトが沢山生えておりましたとさ。
我が家のトリカブトたち |