2017/06/28

山林ガーデンパトロール2017その三 & 石垣ガーデニング

我が山林ガーデンに植えたベロニカレッドフォックス、スクスク育っていたと思ったら、早速やられてしまいましたよーーー(泣)。

・・・と思ったら、激しく食われてたのはレッドフォックスの横に生えて来た別の植物の葉でした。ほっ。
それでもよくみるとレッドフォックスもちょっと被害を被っておりました。
虫食割れ放題
ありゃりゃー、今回は鹿ではなく、虫さんですか。
アブラムシなどに食われることは承知していたのでびっくりはしませんでしたが。
かなりかわいそうなお姿に・・・(T.T)

あ、でもこちらはいい感じですよ!
サギゴケ
只今、サギゴケが満開です。
かわいいな〜。
この調子でどんどん繁殖していってください。

🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 🌱 

さて、現在開墾途中エリアには石垣が積まれているのですが、その岩棚を利用して花やハーブを植えることにしました。

将来的に石垣の足元の地面部分は開けたグリーンの庭にする予定なので、35年放置状態のこの岩壁を、もう少し明るく綺麗に見せたいんですよねー。

で、こちらが現場です!


今回植えつけたのは、芝桜(白x2と薄青x2)とクリーピングタイム(白x1薄赤x1)。
植える場所は、崩れ積みされた石と石の隙間のポット状になった部分。

しかしですね、この崩れ積みという伝統的な手法の石垣の美点は、崩れた岩が自然に積まれたように見える迫力とワイルドさなので、その持ち味を損なわないデザインと植え付けが素人には難しいかな、と思ってるわけです。

なのでとりあえず安直ですが、花ばかりが浮かないように、芝桜も一般的な明るいピンク系より落ち着いた配色にしようと、白と薄青色をチョイスしたという。
青色系はピンク系よりも花付きが悪いそうですが、その分 控えめになって逆に良いかもしれません。

それでも全体を地味な色でまとめてしまうのもつまらないので、今回はアクセントで落ち着いた薄赤系のタイムを一株植え付けました。
(様子を見て 後日もう少し植えようと思います)

今回の植え付け場所

酸性土を嫌うタイムには、市販のハーブ用土とモグラが掘り起こした土を混ぜました。
モグラが掘り起こした土
敷地内に沢山掘り起こしてくれてるので
あっというまにバケツにいっぱい採集できます

以前テレビで観た、イギリスのダルメインという屋敷のガーデナーの教えに従って(こちらを参照)、モグラの土をガーデニングに利用します。
モグラが掘り起こした土はホロホロでサクサク、大変良い柔らかさの土になっています。
モグラさん、お世話になります。

上:クリーピングタイム(ピンク)
下:クリーピングタイム(白)
俯瞰図
今回は時間がなかったので、計6ポットだけ植え付け。再来週あたりに更に数ポット追加する予定です。
(ここは気候的に植え付け時期が通常より1ヶ月半ほど遅れても大丈夫らしい)