2019/11/14

ダリアの掘り上げ と マルチング

八ヶ岳も雪を被りました

北八ヶ岳山麓の我が家も、朝は摂氏0度になりました。
しか〜し、例年にくらべなぜか霜が降りない!
なんでだろう?
地面の水分が少なすぎ?

霜が降りなくて助かったのは、ダリアの球根の掘り上げ作業。

本来ダリアの球根は、摂氏5度以上とか霜の降りる前には掘り上げないといけなかったのです。
ちょっと遅れてしまいましたが、さあ、掘り上げ頑張るよ。

掘り上げ作業はまるで芋掘り。
タコ足状に沢山の球根が「生って」ます。
初めてなので、根を痛めないように慎重に。結構緊張します。

ここは寒冷地なので、普通のダリアとともに皇帝ダリアも球根の掘り上げをします。

掘り上げ完了!


皇帝ダリア、根っこの育ち具合がいまいち良くありませんねぇ。小さいです。これでいいのかな?


ベン・ヒューストンとシンドバッドはこんな感じ。
ここからどれくらい株分けが出来るかな?
 

鹿に食われて茎が腐ってしまったファンンタジーは、やっぱり他の球根に比べ全く育っていませんでした。



・・・約1週間後・・・

ほぼ乾燥してシワシワが出て来た球根をコンテナに入れて貯蔵します。

我が家では冬は24時間ストーブを炊いているので、家の中はとても乾燥しています。
なので、球根の貯蔵は乾燥を防ぐためにビニールに入れました。

ビニールの中の土は、霧ふきで少し湿らせたピートモスとバーミュライトのミックスです。
ビニールの口はほーんの少しだけ開けています。

コンテナは玄関脇に寝かせます。
真冬はこの場所も摂氏5度以下になってしまう事があるので、湿気によるカビと共に温度調整も気をつけなければなりませんね。

さて、ダリアの掘り上げ後は花壇のマルチングです。


寒くなっても元気に育っている植物。
でも、来年も綺麗に咲いてくれるように刈り込みましょう。
まだ花が咲き出している元気なアノダ・シルバーカップは、寒冷地はダメだったよな・・・と思いつつも、もしかしたら生き延びるかも〜、と抜かずに短く刈り込んでみました。
種を収穫すればよかったな、と刈った後から気づいちゃいました。

こちら、可愛らしく咲き残っているカラミンサ・ネペタも刈り込みます。


その後は暖性肥料を撒いて、土をならしてマルチング終わり!



さて、これで今年のガーデニングはひとまず終了。
我が庭よ、来年も綺麗な花が咲くよう、ゆっくりおやすみください。

最後は山林の秋の夕焼けで。