銀座から日本橋まで行ってUターンして東京駅まで、または銀座から東京駅まで行ってUターンして新橋まで、などなど。
歴史的建築物、装飾やその他興味ある物を画像に収めて街の表通りや裏路地をさまよいます。
スタートは眼科の真横、歌舞伎座から。

真っ白の壁が堂々としています。


建物のあらゆる場所に座紋の鳳凰丸が。
瓦の丸い部分もですね。
座紋に関して詳しくは、こちら。
銀座和光

これは銀座通り側の壁面。
ビルの名称は「服部時計店ビル」
レリーフには時計屋さんの象徴であるコグや砂時計、貴金属を象徴するゴブレットなど。
服部時計の頭文字『H』も。
こちらに説明が出ております。
日本橋

もうすぐ(だと思う)日本橋の上を横断している首都高が地下に潜るそうです。
なので、この景色は撮っておきましょう。
首都高の真下を見ると、こうなっています。

格子がこんなパターンになってたんですね。

まるで指輪の裏張りのようです。
ちなみに裏張りとは、高さのあるリングを指に滑らかに装着できるように工夫する板張りで、透かし模様になっているのが普通です。

(画像左:裏張りナシ / 右:裏張りアリ)
三越別館の正面入り口。

三越の新しい柄に変わった暖簾がかかっていました。
さて、眼科の予約がちょうどコレド室町テラスのオープン日で、しかもテナントに、台湾の書店及びおしゃれなデザイン小物などを売るショップ成品書店・成品生活の日本一号店、『成品生活日本橋』が台湾茶のお店を出しているということで、行って来ました。

成品生活の中にあるお店『王德傳(ワンダーチュアン)』


座るならやっぱりカウンター席でしょう。
しかも、淹れているところが見える茶車の前が良いですね。

早速、阿里山烏龍茶をオーダー 。
茶壷には茶葉が入っていなくて、抽出済みのお茶が入っておりました。軽く驚き。

そしてお茶請けは、なんと赤福でした。
東京駅への帰り道、常盤橋を渡ります。


行灯がちゃんと点灯しているのが嬉しいです。
三井本館の装飾


どうしてナルト柄、いえ、雷文を選んだのでしょう?
古代中国から雷文は魔除けとも言われていますが。
三井住友銀行のお隣には、天下の日銀。

こちらが正面。
私的には正面より側面の方が好みです。


以前タモリ倶楽部で日銀の建物を上空から見たら「円」の形をしていると言っておりました。その頃はグーグルアースなどなかったので、実際見れないのが残念でしたが、今は大丈夫!
さあ、グーグルで見てみましょう!

ほ〜ら、ちゃんと「円」です!
こんな動画がありました。
日銀から東京駅に向かう、JRの高架下(横)です。
昼間でも薄暗くて、人気もあまりなくてちょっと怪しく良い感じ。


こちらは新橋。
JRの高架下です。
レトロな鉄骨装飾が残っています。
柱の上部には、コリント式をデフォルメしたデザイン。おしゃれです。






壁はこんなですね。

あと、戦後の匂いが残ってるアーチ高架下も好きです。

