2019/11/15

干し柿作り2019 その2

今年は晴天も多く、干し柿作り後半戦は順調な運びとなりました。
 

作り出しからほぼ1ヶ月後の今日、吊るし紐から外して白い粉を吹かせるために紙に包んで貯蔵。



うまく出来上がった2/3を東京に持ち帰りました。

持ち帰る前に試食したけど、これがまた、甘くて美味しかった〜〜〜。


東京では、家の中は暖かいので冷蔵庫内にしばらく貯蔵です。
でも粉が吹くまで待ちきれなくて食べちゃうかも・・・。

ちなみに今回は全部で70個吊り、カビなどの選別後の結果、なんと2/3に減ってしまいました。
選別で弾かれた柿は、カビが生えたものとスズメバチに食われたもの 。

スズメバチったら、わざわざ見た目の良い美味しそうなやつばかり狙ってました。

カビが多く発生してしまった理由は、作り出してすぐに、法事&墓参りで1週間留守したせいですね。その間の天気予報が雨続きだったので、柿を全部家の中に吊るしてたからでしょう。
換気のために窓を少し開けていたけど、ダメでしたね〜。結構空気がこもってしまったんですね。
残念でした。

そんな中、今回大活躍した消毒液は、こちら。

なんと、どのスピリッツよりアルコール度数が高い47度!
渋を取るためでなく、柿の消毒用で使用しました。

こんな便利なものがあったとは!
来年もこれ買おうっと!


2019/11/14

ダリアの掘り上げ と マルチング

八ヶ岳も雪を被りました

北八ヶ岳山麓の我が家も、朝は摂氏0度になりました。
しか〜し、例年にくらべなぜか霜が降りない!
なんでだろう?
地面の水分が少なすぎ?

霜が降りなくて助かったのは、ダリアの球根の掘り上げ作業。

本来ダリアの球根は、摂氏5度以上とか霜の降りる前には掘り上げないといけなかったのです。
ちょっと遅れてしまいましたが、さあ、掘り上げ頑張るよ。

掘り上げ作業はまるで芋掘り。
タコ足状に沢山の球根が「生って」ます。
初めてなので、根を痛めないように慎重に。結構緊張します。

ここは寒冷地なので、普通のダリアとともに皇帝ダリアも球根の掘り上げをします。

掘り上げ完了!


皇帝ダリア、根っこの育ち具合がいまいち良くありませんねぇ。小さいです。これでいいのかな?


ベン・ヒューストンとシンドバッドはこんな感じ。
ここからどれくらい株分けが出来るかな?
 

鹿に食われて茎が腐ってしまったファンンタジーは、やっぱり他の球根に比べ全く育っていませんでした。



・・・約1週間後・・・

ほぼ乾燥してシワシワが出て来た球根をコンテナに入れて貯蔵します。

我が家では冬は24時間ストーブを炊いているので、家の中はとても乾燥しています。
なので、球根の貯蔵は乾燥を防ぐためにビニールに入れました。

ビニールの中の土は、霧ふきで少し湿らせたピートモスとバーミュライトのミックスです。
ビニールの口はほーんの少しだけ開けています。

コンテナは玄関脇に寝かせます。
真冬はこの場所も摂氏5度以下になってしまう事があるので、湿気によるカビと共に温度調整も気をつけなければなりませんね。

さて、ダリアの掘り上げ後は花壇のマルチングです。


寒くなっても元気に育っている植物。
でも、来年も綺麗に咲いてくれるように刈り込みましょう。
まだ花が咲き出している元気なアノダ・シルバーカップは、寒冷地はダメだったよな・・・と思いつつも、もしかしたら生き延びるかも〜、と抜かずに短く刈り込んでみました。
種を収穫すればよかったな、と刈った後から気づいちゃいました。

こちら、可愛らしく咲き残っているカラミンサ・ネペタも刈り込みます。


その後は暖性肥料を撒いて、土をならしてマルチング終わり!



さて、これで今年のガーデニングはひとまず終了。
我が庭よ、来年も綺麗な花が咲くよう、ゆっくりおやすみください。

最後は山林の秋の夕焼けで。


2019/11/02

建築装飾ウォッチング 銀座、日本橋、東京、新橋

最近、眼科通院のあとに時間があるとこの辺をうろついています。
銀座から日本橋まで行ってUターンして東京駅まで、または銀座から東京駅まで行ってUターンして新橋まで、などなど。

歴史的建築物、装飾やその他興味ある物を画像に収めて街の表通りや裏路地をさまよいます。


スタートは眼科の真横、歌舞伎座から。


真っ白の壁が堂々としています。

 
建物のあらゆる場所に座紋の鳳凰丸が。
瓦の丸い部分もですね。
座紋に関して詳しくは、こちら


銀座和光


これは銀座通り側の壁面。

ビルの名称は「服部時計店ビル」
レリーフには時計屋さんの象徴であるコグや砂時計、貴金属を象徴するゴブレットなど。
服部時計の頭文字『H』も。
こちらに説明が出ております。


日本橋


もうすぐ(だと思う)日本橋の上を横断している首都高が地下に潜るそうです。
なので、この景色は撮っておきましょう。

首都高の真下を見ると、こうなっています。


格子がこんなパターンになってたんですね。

まるで指輪の裏張りのようです。

ちなみに裏張りとは、高さのあるリングを指に滑らかに装着できるように工夫する板張りで、透かし模様になっているのが普通です。

(画像左:裏張りナシ / 右:裏張りアリ)

三越別館の正面入り口。

三越の新しい柄に変わった暖簾がかかっていました。

さて、眼科の予約がちょうどコレド室町テラスのオープン日で、しかもテナントに、台湾の書店及びおしゃれなデザイン小物などを売るショップ成品書店・成品生活の日本一号店、『成品生活日本橋』が台湾茶のお店を出しているということで、行って来ました。



成品生活の中にあるお店『王德傳(ワンダーチュアン)』
 

座るならやっぱりカウンター席でしょう。
しかも、淹れているところが見える茶車の前が良いですね。


早速、阿里山烏龍茶をオーダー 。
茶壷には茶葉が入っていなくて、抽出済みのお茶が入っておりました。軽く驚き。

そしてお茶請けは、なんと赤福でした。

東京駅への帰り道、常盤橋を渡ります。
 
行灯がちゃんと点灯しているのが嬉しいです。


三井本館の装飾
 
どうしてナルト柄、いえ、雷文を選んだのでしょう?
古代中国から雷文は魔除けとも言われていますが。

三井住友銀行のお隣には、天下の日銀


こちらが正面。

私的には正面より側面の方が好みです。



以前タモリ倶楽部で日銀の建物を上空から見たら「円」の形をしていると言っておりました。その頃はグーグルアースなどなかったので、実際見れないのが残念でしたが、今は大丈夫!
さあ、グーグルで見てみましょう!

ほ〜ら、ちゃんと「円」です!

こんな動画がありました。



日銀から東京駅に向かう、JRの高架下(横)です。
昼間でも薄暗くて、人気もあまりなくてちょっと怪しく良い感じ。



こちらは新橋。
JRの高架下です。
レトロな鉄骨装飾が残っています。
柱の上部には、コリント式をデフォルメしたデザイン。おしゃれです。

 
 
 

壁はこんなですね。


あと、戦後の匂いが残ってるアーチ高架下も好きです。