2018/09/19
香港マカオの旅 Day2 その2 マカオタイパ島観光 編
さて、マカオ半島の外港に無事到着。
ネット情報だと、フェリー乗り場の中でマカオ版オクトパスカード『マカオパス』を売っているというので、インフォメーションカウンターで聞いてみる。
「あの〜、マカオパスを買いたいんですが。」
「ここでは売ってない。」
「どこで買えますか?」
「シティーセンターのコンビニで買えますよ。」
「 "シティーセンター" ってどこですか?」
(この時点で私は "シティーセンター" が建物の名称だと思っていた)
「バスにのって10分位です。」
ふーん、そうなのか。じゃあ先ずはシティーセンターまで行くバスマップみたいなのが欲しいな、と思って再びインフォメーションデスクでマップをもらう。
マップを見せながら
「バスでどこで降りればいいんですか?」
すると、マップ上のとある場所の辺りをペンでグルリと丸をつけてくれた。
"シティーセンター" をポイントして欲しかったので、
「この辺りのどこにあるんですか?」
と聞くと
「このエリアがシティーセンターです」
・・・
あ、そーゆうことね。
いわゆる "ダウンタウン" のことをシティーセンターと呼ぶのね。
で、"シティーセンター" までは現金でバスに乗らないといけないわけね。
不便じゃのぉ。
幸い、きっかり釣り銭なしのバス代(2人でHK$12.00)を持ち合わせていたので損せずに済みましたが。
*バスは釣り銭が出ません
さてさて、なんだかんだでやっとシティーセンターまでたどり着き、
コンビニを探して炎天下の石畳をウロウロ。
モザイクが町中に溢れてて素敵。
途中ブランチに立ち寄ったカフェ・ホノルル。
歩道と手前の青いモザイク柱の取り合わせもいい感じでした。
それにしても、超暑い・・・。
暑すぎてセナド広場も素通りです。
これ見てなんだかもっと暑くなる。
シティーセンターの裏路地などを物色しながら、ようやくコンビニで無事マカオパスをゲット。
裏路地とか建築物好きとしては、マカオも超嬉しい場所。
家の外壁に食い込みながら成長している木とか・・・
マイケルジャクソンの手袋が飾られているというカジノ「16浦娯楽(ポンテ16)」、昼間はイマイチ古びた感が悲しいのでした。
表通りには一昔前に流行ったけど今は時代遅れな風貌のカジノとか(古参のカジノ・リスボア)、楽しいデザイン建築物とか・・・
とにかくゴージャスな金ピカ建造物(グランド・リスボア)と、足元のメンテもされず腐って崩れそうな建物のギャップとか・・・
どのカジノも陽が落ちて電飾が灯ればキラキラでゴージャスなんでしょうけど、日中のくすんだ外壁やオブジェを見ると、日本の高速道路脇に立ってるラブホのような感じ・・・
なんだか明るくてイージーゴーイングな雰囲気と、うす暗い闇の部分が垣間見える街でした。
せっかくマカオに来たので、MGMカジノホテルの中に入ってみました。
MGMのトレードマークのライオンさん。
ガラス張りの天井の下に中庭があって、周りにレストラン・カフェスペースを作っています。
すごいね〜ぇ。
さすがの一言。
残念ながら建物内部の部屋などは撮影NGでした。内部はVIP用の個室カジノもたくさん。セカンドバッグをぶらぶらさせたおっちゃんたちとすれ違ったりと、お金の匂いがプンプンでした。
廊下にいたMGMライオンさんは中華な獅子バージョンで。
さて、そろそろお茶の時間です。
雰囲気が素敵なカフェベラヴィスタでお茶をするためにお目当のホテルへ移動します。
カフェベラヴィスタはグランド・ラパ・マカオ(旧マンダリンオリエンタル)というホテル内にあります。
建物の外観は古!って感じでしたが、中に入ると南国風の紫檀の彫像や調度品が美しいクラシックなホテルでした。
カフェベラヴィスタは1F(日本の2階部分)にございます。
このカフェではポルトガルの代表スイーツ、セラドゥーラが食べられます。
しかもこのカフェ特製の「お二人様用のゴージャスバージョン」が食べられます。
一人では絶対無理な、大きなサイズ。
外側がメレンゲ、中はフローズンクリームとクランチビスケットの層になっていて、
サーブされるときにブランデー?が注がれ、表面に炎がユラユラ〜(逆光で私の席からは見えませんでした😅)。
内側のフローズン生クリームは、この暑さにはとても嬉しい冷たさでした。
う〜ん、和みます〜〜〜。
二人分でもかなり多いです。大きいです。直径15cm強、高さ10cm位。
結構甘かったけど、とっても美味しかった!
スタッフも良い感じで、気持ちよいティータイムができました。
ゆっくりお茶して足の疲れも癒えてきたので次の観光スポットへ ムーブオーン!
お次はコロアネ島エリアです。
コロアネ島観光編へ続く >>>