2017/05/17

山林ガーデニング2017幕開け


さあ、山林ガーデニング2017の幕開けです!

手前:ギボウシ、奥:スノーフレーク、左端:紫ツユクサ

我が家の植物たち、今年は4月下旬になってもなかなか芽吹かず、皆さん全体的に大寝坊さん。
5月に入ってすずらん、ギボウシ、スノーフレークの新芽がやっとこさ顔を出してきたというスローペース。
水仙も5月に入ってからの開花でした。


さて、去年から作り出した私の山林ガーデン。
長い冬が明け、どうなったでしょうか。

我が山林ガーデンは、雪が溶けると植物の新芽がすぐに現れるわけではありません。
植物たちはみーんな分厚い落ち葉層に埋もれております。
なので、シーズン最初の仕事は落ち葉かきです。
無事冬を越せたかな〜と心配しながら、少しワクワクしながら・・・


あれ?大量に植えたヒメイワダレですが・・・
落ち葉除けたのに、いないよ〜、どこいった〜?
はい、ほぼ全滅・・・が〜〜〜ん・・・

嗚呼、かわいそうにヒメイワダレちゃん、ほぼ全員冬を越すことができませんでした。

第一の敗因・・・土壌の質。特に土壌改善なしに、水はけの悪いツルツルネバネバの粘土質では、冬になる前までにしっかり根が張ってくれなかったこと。

第二の敗因・・・霜。霜によって土の表面が隆起し、根が張らなかった株ごとポッコリと浮いてそのまま干からびてしまった。

よーく見ると雑草に混じってチラっと芽が出てるところもあるのですが、今後成長してくれるかどうか・・・。


気をとりなおして、ベロニカ達を観て観ましょう。

ベロニカを植えた場所も、例外なく霜で土が隆起し、株の周りが浮いていました。
それでも枯れることなく越冬してくれました。一応。

ということで、まずは株ごと浮いた土を手のひらで地面に押さえ込みました。
今後しっかり根を張って横方向に繁殖してくれるといいな〜。
 
オックスフォードブルー
* ベロニカ・オックスフォードブルー:
繁殖範囲は少規模になった感がありますが、新しいツルがちゃんと上へ向かって一生懸命伸びてるよ!

* ベロニカ・レッドフォックス:
去年の葉は枯れ落ち、新芽が元気に出てくれました。
ただ、去年植えた中の幾つかの苗はまだ土の中。
もう少し経ったら顔だしてくれるかな?

* ベロニカ・ロンギフォリア(多分):
ちゃんと根付いてくれていたようで健在です。大きさ的には昨年と全然変わってない様子。

レッドフォックスの新芽
手前:ロンギフォリア奥:レッドフォックス
そしてサギゴケさんは・・・。
思った通り、越冬バッチリ!
我が庭は、どうやらサギゴケの育つ環境には適しているようでした。
所々土に埋もれてスカスカになっているし花はまだまだ咲きそうにありませんが、去年より範囲が拡大してるので、繁殖しているって事ですかね。嬉しい。
サギゴケ

最後はリシマキア。
こちらも半分土に埋もれてしまっていますが、元気に伸びております。
いろんな方向へ行っちゃってます。
飛び火とかしちゃってます。
所々埋もれているせいで、去年の秋頃のワサワサ感がなく見てくれが微妙〜。
リシマキア
もう少し経ったら生えそろってくれるでしょう。
心配なさそうです。


2017 5月17日現在
ということで、今シーズンの出だしはこんな感じになってます。

シーズン2のこの夏は、どんなガーデンビューになるのでしょうか。たのしみです。