2022/02/16

雪の山林の野生動物達

この冬は去年に比べ雪の日が多く、積雪も結構あります。
積雪のあった2〜3日後の雪は、表面が溶けて滑らかに落ち着いて、エッジが丸くなった分見た目も綺麗になります。
落下物がまるで雪のおへその様になりました。

雪が降ったと思えば日中がプラスになる程晴れたりして、20cm程積ったら溶けて(圧縮)の繰り返しで、庭の雪布団の厚みは3~40cm程度をすっとキープしています。 

日中久しぶりに気温がプラスになった時、デッキで凍結して張り付いていたツグミを無事撤去することができました。
持ってみると、結構重く感じます。内臓が凍っているのか、元から重たいのか分かりませんが・・・
そして、掌にのせているとだんだん手が暖かくなってきます。
もしかして、これは羽毛効果なのでしょうか???
凄いですね。


良い天気の日は、雪中ウォーキングに出かけます。
ただのお散歩ですけど(笑)。

雪の積もった林には、野生動物たちの足跡がたくさんあります。

不可解な場所にある足跡がどうやって付けられたのか考えたり、容易に想像できる行動の痕跡を目で辿ってみたりしながら歩いていると、雪の中の散歩はとても楽しいですね。

これは、画像右端に写っている木から屋根に飛び移った動物の足跡ですね。
高所を飛びまわる動物で、この大きさと歩幅(歩き方)の足跡と言ったら、ハクビシンかテンでしょうか。
実際、足跡まで近づけないのでフットプリントの形をチェックできないのが残念です。

こちらは綺麗に残っていたリスの足跡。
綺麗な状態の足跡って、見つけるのは案外大変なんですよね。
ちなみにリスの足跡は、前方の足跡が後ろ足、後方の足跡が前足です。

他には狐や狸、アナグマの足跡も良くみられます。
ウサギの足跡もたまに見かけますが、昔と比べて少なくなりました。
一番たくさん見るのは鹿です。

たくさんの鹿の足跡の中には、長さ3cm位しかないものまで。
すごく小さなバンビちゃんの足跡。

鹿は我が家の180cmの鹿避けネットを飛び越えて庭の植物を食い荒らすので、足跡を見るだけでもムカっ💢とくるのですが、赤ちゃん鹿がヒョコヒョコ歩いているのを想像すると、ちょっと可愛らしく思えます。


そう、つい先日、鹿に侵入されたんですよ!
30cmも雪が積っているから食べられる植物なんて何もないのに、です。
一匹の足跡がくっきり。
なんか往復してますね。
それにしても、どこから入ってきたのかわからない。
(出て行った場所は断定できました)
わかったのは、「180cmの柵(ネット)の手前でUターンしているということは、そこから飛んで外に出ようとしたけど飛び越えられそうになかったから諦めて別の出口を探した」、という事。

しかし、綺麗に積った雪の庭にくっきり足跡を残しやがって、この野郎💢って感じです。

食べるもの何もないのに💢

雪が溶けたら直ぐに鹿避けネットの再設置をせねば!です。