2021/10/27

ダリアの球根の掘り上げ

あっという間に10月も終わり。
ここ10日間は朝の最低気温が0度まで下がっています。
仕事で3日程留守にしている間に、ダリアが霜に当たって枯れてしまいました。
去年や一昨年に比べ寒くなるのが早い!
大慌てで 芋掘り 球根の掘り上げをしました。

こちら寒冷地では、地植えでのダリアの冬越しができません。
毎年霜が降りる寸前に球根を掘り上げて、摂氏10度以下にならない冷暗所に保存しておきます。

こちらが今年の収穫です。

一株にいくつもの球根が付いています。
株の中で濃い色をした球根が種イモです。白っぽい色の球根は今年出来たものです。

大きな球根株になる「ベン・ヒューストン」は、毎年新しい球根が混み合って変にねじれたり他の球根と絡みついたりするのですが、今年はなかなか良いバランスに発砲に散った球根株が出来ました。(画像下のカゴに入っている3株)

一株の中で球根と球根がねじれたり絡み合ったりしていると株分けするときに超絶大変なんで、こんなにお行儀の良い育ち方をしてくれるとホントありがたいです。

ポンポンダリアの一株が、ちょっと大変な育ち具合に。
まず、ポンポンダリア全般の新球根が、たくさん出来ているけれどどれも小さくて・・・。
なかでも、この株。
種イモに比べ、新しい球根の小さいこと。
そして、たわわに付いています。
小さいのが沢山付いていると、株分け時の切り離しに大変苦労します。
しかもこの段階で小さいと、乾燥でしぼんだ時にはもっともっとちっさくなってしまうじゃん。
でもって、こんなキュウキュウに付いてたら、切り離す時にハサミがうまく中まで入らない・・・
むりやりハサミを入れると球根を傷つけてしまいます。

3月の株分けが今から恐怖です。

取り込んだ球根は日陰干しした後、箱に詰めたバーミキュライトに埋めて3月まで放置。
放置場所が10度以下、20度以上にならないよう気をつけながら。

ではダリアさん達、3月末まで、おやすみなさい〜💤