本日、八ヶ岳に今季初めて雪が積もりました。
南八ヶ岳 |
北八ヶ岳 |
最近の蓼科の最低気温は摂氏2度。
冬はもう目の前です。
霜注意報まで出てしまったので、庭の冬支度を急がなくては!
と、その前に・・・
秋植えの花の苗をちゃっちゃと地植えしてしまいましょう。
そのあとに枯れて来た草花のお掃除です。
そのあとに枯れて来た草花のお掃除です。
まず、ずっと気になっていたスロープの路肩。
砂利がむき出しで、そこだけ無機質感が目立ちます。
色々考えた結果、アルカリ性の強い砂利部分を酸性寄りに土改良してヒース系のわしゃわしゃした植物を植えたいな、と。
で、こうなりました。
植えたのは「カルーナ」。
白、紫、ピンク、アンバー系(多分)と白の八重咲きです。種類(?)でいうと、カルーナ・ガーデンガールズ、カルーナ・ブルガリス・ベロニク、カルーナ・ブルガリス・キンロウチェル。
鹿沼土の色が意外と浮いて見えるので、後日、バークチップで鹿沼土を隠しましょう。
次に、暴れまくっている魔女の円庭のハーブを刈り込みます。
ばっさりと行きましょう!スッキリ!
レモンバームはお行儀の悪い所以外はもう少し残しておきましょう。
これだけでは大きさがわかりませんね。
大きさ確認として、私が後ろにしゃがんでみました。
袋から出ている部分を見るとそれほど大量に思えませんが、中はたくさん詰まっています。
ハーブを刈り取る前に、モナルダとエキナセアのドーム状に盛り盛りのシベ部分の画像を撮っておきました。
モナルダは、中央から花びらが落ちて行きます。
その過程(中央だけ禿げて残った花弁が横に爆発してる状態)を、「落武者」と呼んでいます。
これが「落武者」状態のモナルダ。
ね!
なんとも「落武者」ですよね😂
土の表面がゼニゴケで覆われています。
この地域柄(諏訪地方)、武田方の落武者ですね。
髪が全て抜け落ちるとこうなります。
こちらはエキナセア。
エキナセアは、シベのドーム状にツンツンした形が好きで何種類も植えています。
この種類「ピンク・パール」の花びらは枯れるとかっこいい雰囲気。
本日最後は、岩壁セクションの刈り込み。
岩壁下は、陽は当たるけれど通気性があまり良くないので、コケが育ちやすいのが問題です。
葉をめくってみると、このとおり。
これは黒花フウロの株の根元です。土の表面がゼニゴケで覆われています。
フウロソウは、湿った土を好むらしいのでこれでもしっかり育ちますが、カビも生えそうで気になります。
駆除する場合、シャベルでコケをそぎ落とす作業中、周りにコケが飛び散ったり胞子が飛んで更に増殖しそうで厄介です。
しょうがないですけどね。
という感じで、今回は伸びまくっている植物の整理で終わり。
本格的なマルチング作業は11月に入ってからということで。
本日のオマケ画像は、10月頭に追加撒きをした芝が育って来て、益々まだらになったタタキ部分。
ゴルフ場の芝なだけに、ゴルフのコースみたいなまだら模様。斜面の芝は色が変わって来ました。ゴルフ場用の芝でも冬枯れするのかな?
私の管理が良くないのかな?
私の管理が良くないのかな?