2020/10/23

ダリアの球根掘り上げ2020

 ダリアの株、ついに掘り上げました。
今朝の気温が摂氏2℃まで下がってきたし、今日は一日中秋晴れだし明日明後日は雨の予報。
その後は1週間晴れの予報ですが霜が気になります。

今日のこのチャンスを逃せません。

残念なのは、ニュージーランド出身の新参者だけど古名花 'Mrs. McDonald Quill' [ミセス・マクドナルド・クィル] が満開にならずにこの日を迎えてしまったこと。
結局5分咲きほどでタイムアップとなりました。


 
ポンポンダリアは、開花前に主枝が鹿に食われてしまった黄色の株の脇芽から蕾が結構付いていましたが、開花にはまだまだ時間がかかりそう。
赤色のダリアは脇芽が何本か鹿に食われた後再成長したら、なんと花がオレンジ色に変化。
(不思議な色の変化ですが、実際、オレンジの方が可愛くて良かった)
 
そんなポンポンダリアも大型ダリアも未開花の蕾も全て摘み取ると、バケツいっぱいの収穫となりました。



 
さて、球根の掘り上げです。
まとめて見ると結構な量ですね。


 
大輪の株は去年より根の先が長〜く伸びていて驚き。
掘り起こすのに苦労しました。
 
土をよく洗い落とし、ヒゲのように伸びた細い根を切り落とします。

ミセス・マクドナルド・クィルは全体的に成長不足だったので、新しく付いた球根は細っこく弱々しかったです。

黄色のポンポンダリアの根は鹿被害を受けたので、やはり成長が悪かったですね。他の株より新しい球根が少なかったです。
 
それでも総合するとかなりの量。


来年の株分けがうまく出来て植え付けも上手くいったら、ちょっとしたダリア畑が出来ちゃいますね。
植え付け場所を考えねば!(嬉しい悲鳴)


後日談:

切り花にした5分咲きのミセス・マクドナルド・クィルと硬い蕾のままだった黄色のダリアが見事に開花。
黄色のダリアはレモンイエローの色味がとても綺麗です。

それにしてもこの黄色のダリア、ポンポンダリアのはずだったのが(ポンポンダリアの球根として購入した)小中輪のフォーマルデコラ咲きの種類でした〜😅
お名前はなんと言うのでしょうか?
ネットで調べてもわかりませんでした。

ということで、勝手に命名。
『君の名は』

2020/10/20

10月の庭の花


10月18日は、八ヶ岳も初冠雪でした。
まとまった雪が降ったらしく、通常は初冠雪があってもうっすらとしか積もらないので次の日は溶けてしまっているのですが、今回は翌日もしっかりのこっておりました。

さて、我が家の庭は・・・
紅葉と透け感が出てきました。
 
そして、春に伐採した木のウッドチップから、キノコが大量発生。
絶賛、キノコ天国です。
胞子が飛ばないうちに処理しなきゃ!
で、バケツ一杯採れました。
食べられるキノコだったら良かったのにな・・・。


10月に入ってから、約20年越しに初めて生き延びたホトトギスが開花。
毎年新芽が出ると鹿に食われるので、花を見たことがなかったのです。
こんな可愛い花だったのね〜。
 
巨大毒草のヨウシュヤマゴボウは、実が熟して黒くなってきました。

 
 
 
 
 
 
 

本当は実が破裂する前にさっさと摘みたいのですが、どんな実になるのか興味があったのでちょっと我慢して観察しておりました。



アップで見ると・・・
いや〜、いかにもワルそうな顔してますね〜。
 
でも、並べると可愛いです。


 
 
さて、ダリアがどんどん開花しています。

 
剪定しても沢山蕾がついて開花するのでどんどん切り花にするも、家中の花瓶を集めても追いつかないほどです。

毎朝気温が摂氏5℃前後まで下がってきたので、球根の掘り上げをしないといけない時期なのに、新参者のミセス・マクドナルドクィルはまだ蕾のまま。
掘り上げ前に開花してくれるか心配です。


*本日のオマケ*
 
我が家の石段に、先月のハクビシン(多分)につづき、今月は狐(多分)がお土産を置いていってくれました。

 


↓ちなみにハクビシンの置き土産はこれです↓



 
狐もハクビシンも、なぜ同じ場所に置いていくんでしょう?
よっぽどトイレするのに良い塩梅な石段なんでしょうか?

 

2020/10/01

9月の庭の花


あっという間に9月も下旬。
岩壁に沿ってモリモリに茂ったカラミンサは、蕾がついたと思ったらあっという間に満開。
カラミンサの蜜が好きなホシホウジャク

そしてダリアがどんどん開花。
一番育ちが遅かった白色も咲き出した!
先月の鹿のダメージがなかった赤とピンクのポンポンダリアも咲いた〜。
うれしいですね〜。
おかげで家の中がダリアの切り花だらけです。
どの株にも沢山の蕾が付いて剪定するのに迷ってしまいます。

それが!!
大雨が続いた後に花壇をみると・・・

ななな〜んと、ポンポンダリアたちが揃って倒れてしまった!

白色のダリアは一本柱なのにその茎がポッキリ!
急いで支柱にくくり付け。

そしたら、あっという間に大復活。
折れてたなんて嘘の様にきちんと咲いてくれてます!
白色の子も枯れなくてすみました。

こちらはベン・ヒューストンとシンドバッド。
剪定が追いつかないほど蕾がどんどん付いています。
うれしい悲鳴です。

そして柵には赤とんぼが。

この時期になるとトンボが人間に慣れて来ます。
トンボの方からこちらに寄って来て肩とか腕とか色んな所に停まってっくれます。

今年もトンボと戯れてしまいました。

ところで先日、庭の通路の真ん中にこんなものを発見!
こ、これは・・・
フンですね。
そしてこのフンは・・・
山桜かなにかの種が含まれているので、きっとハクビシンですね。