コンクリートジャングルの中にいても秋を感じられるアイテムの一つに、「金木犀の花」があります。
今日もトラックが行き交う道端で、これでもかという位に甘い香りを振り撒いておりました。
小粒で可愛らしいのに 自己主張の強い花ですね。
金木犀は別名(中国名)を桂花と言い、お菓子や桂花陳酒などのお酒以外では、ブレンドティーとしても楽しむ事ができます。
桂花は整腸作用があるのですが、そのままの花茶として飲用するだけでなく、鉄観音茶やプーアール茶とブレンドすると更に効果を発揮します。
個人の体質にもよりますので絶対とは言えませんが、便秘の時に桂花鉄観音を飲むと、なかなかいい感じに出てくれますw。
いい感じに出てくれる体質の人は、決してがぶ飲みしないでくださいね。あっという間にゴロゴロ来ちゃいますから。
桂花はアロマテラピーではリラックス効果があるらしいのですが、以前の職場、中国茶の専門店で大量の桂花の選別をしていた時は、逆にイライラしてましたね。(苦笑)
・・・汚く見える細か〜い雄しべやガクを、爪楊枝や竹のピンセットで除去していく、地味で時間のかかる作業・・・
どんな場合も やり過ぎ・摂り過ぎは逆効果ってことで、あはは。
さて、そんな(どんな?)秋の夜長には、程よい和み効果のある桂花烏龍茶で チラクゼーション*。
*chill out × relaxation, 近年この言葉が流行っているらしい。
本日のブレンド茶葉は、凍頂烏龍茶