まずは球根セクションに紛れ込んだクリスマスローズ。
これは5月初旬ごろ、開花直後の様子。
こちらは5月中旬。
シベが膨らんで、種子袋が出来ています。時間が経つと、ピコティーの赤い色がだんだんなくなって行きますね。
そして、5月下旬。
種が大きく育つ前にシベを摘んで、株の方に来年分の栄養を与えます。
クリスマスローズの横にはアリウムが5種類。
そのうち2種類は、葉が出て来た頃に鹿に喰われました。
その後新しく葉は沢山出て来ましたが、花茎が食われていたかはわかりません。
さらに、もし植えた球根が新しくて、今年は咲かないやつなのかと思うと、非常に残念。
同じアリウムなのに、食われない種類もあります。
こちらは全く被害を受けずに、蕾が育っています。
丹頂という種類のアリウムを別に植えていますが、この種類の方がよっぽど丹頂鶴みたいです。アリウムの対面にも球根セクションがあり、チューリップ、キャンドルリリー、カマッシアを植えています。
5月中旬からカマッシアの花が段々咲き出しました。
花は、下から順に咲いていくようですね。頂点が咲いた頃には、下部の花はしおれています😥
我が家の土はてっきり酸性が強い(=青味のある花)かと思ったら、シックで個性的な色合いの花になりました。今後、色の変化を観察しよう。
こちらは、球根セクションと芝生のボーダーになっている石の脇に植えたアイフェイオンの白花。
芝生の際に白い花が咲いていたら素敵だろうな〜と思って植えてみたんだけど、いまいち咲き揃わなくてちょっと残念でした。
来年は密生してくれないかなぁ。
クリスマスローズの左右に植えているシラー・カンパニュラータ(ツリガネソウ)
こちらもなかなか増えてくれない。数年後に増えることを見越して植え付け幅に余裕を持たせたけど、密生していないので花壇がスカスカ状態です。
岩壁セクションでは、黒花フウロソウが年々成長してくれています。
黒い花を沢山つけてくれています。
葉っぱは沢山出てるのに、花の付く茎がヒョロリと1本しか出ないフロックス。
植えた初年はモコモコに咲いてくれたのになぁ。
ホワイト・ピンクセクションでは、ワサワサした葉っぱの隙間からルピナスの蕾がいくつも覗いていました。
育って来ましたね〜!少し色づき始めています。
ホワイト・ブルーセクションでは、ポツポツと白い花が咲き出しました。
一番選手は、アネモネ・ラズワルドブルー。
こちらは道路側の土手部分に植えた貝母百合。4株植えたけど、2本は頭を鹿に喰われて開花ならず。
隣との境界であるシェードガーデンには、ヤマアジサイ・甘茶と、ピンクオオデマリを追加しました。
わかりにくいですが、中央のちょっとダークな樹木がヤマアジサイです。オオデマリは植え付け時には満開状態でした。
オオデマリの下には、ブルンネル・ジャックフロストが綺麗な青い花を咲かせていて、オオデマリの桃色や白色の花とのコントラストが素敵になりました。
こちらはシェードガーデンを縦に写したところ。
小さいながらも斑入り山吹が花を咲かせてくれました。ブルンネラのミスター・モースは白い花を可愛く咲かせています。
モース巡査部長ご本人はこんなに可憐で可愛く無いですけどね。
最後は、庭へのアプローチ部分。
手前はブルンネラ・ルッキングラス。その奥に、鹿に喰われない様に別の場所から移植したギボウシが元気に育っています。