4月のハーブセクション「魔女の円庭」 。
モナルダ(ベルガモット)の新しい葉がウジャウジャと生えてきました。
モナルダは繁殖力が強いので、今年は間引きが必要かもしれません。
モナルダとその手前に出ているレモンバームの新芽は、まだ赤ちゃんなのにとても良い香りが強く出ています。
モナルダの甘い香り、レモンバームのスッキリミントの香り。
この異なる二つの香りは決して混ざり合わず、春のまだ冷たい空気がどちらかの香りを別々に届けてくれます。
こちらはタツタソウ 3連発。
魔女の円庭の御局様です。
実は最近まで、タツタソウはただの山野草でハーブガーデンには合わないから別のセクションに植え替えようと思っていたのですが・・・
今回改めてタツタソウを調べると、なんと根茎はアルカロイド系の成分で腸内の悪い細菌を殺菌する効力があり、下痢止めの薬草だそうです。
なかなか素晴らしい薬草ですね。
別の場所に移植しなくてよかったです。
ただ、3年くらいで植え替えてあげないと白絹病になるらしいです。
やはり今年の秋には植え替えてあげよう。セクション内で。
ところで魔女の円庭になる前に母が植えた「何か」が、今年もヒョロヒョロ出てきました。
去年はチャイブかと思っていたけど・・・、なんか球根花っぽいですね。
そして落ち葉を除去して綺麗になりました。
・・・球根といえば、球根セクションではプスキニア・リバノチカに続いてミニ水仙が満開。
このミニ水仙は随分前に植えたものが、ここまで増殖したものです。
チューリップは伸び悩み中です。
なかなか蕾が出ませんね。
チューリップ同様、かれこれ 1週間ほどこの大きさです。
球根の花の隙間用に、近所のコープで売られていたサルビアを植えました。
コープの生花コーナーには地元の方が育てた季節の苗を安く置いています。
このサルビアは、地元の某イングリッシュガーデンのチーフガーデナーさんが家で育てた株です。
格安で質の良い苗。嬉しいです。
そしてやっと咲き出したスノーフレーク。
最後に、いつも春に咲く白い花の雑草 山野草。
今日も玄関先の岩の上で見かけました。
「ヒゲネワチガイソウ」という名前の
そういえば我が家の岩では松も生えていましたな。(第一回目のブログ参照)
それでは今日はこの辺で。