2018/03/12

切り株の撤去 その①


八ヶ岳山麓もすっかり春の陽気となりました。
今日は特に暖かく、標高1360mの我が家も日中の気温は13度まで上昇。
先週末に降った八ヶ岳の雪が太陽に照らされ白く光って眩しいです。

我が家の庭は積もった雪もほとんど消え、春のガーデニングタイムの到来です。

今年のガーデニングのノルマは、去年から開墾中の緩やかな斜面&石垣の場所の整地と植え込み作業。

まずは去年伐採した木の切り株を撤去して地面をなるべく平にする作業から。

切り株、結構大きくて直径が30cmはあるんですけど、果たして全撤去できるのか???

ネットで色々調べた結果、農薬か除草剤を使って木を枯らす方法を取ることにしました。
いつもお世話になっているJAファームで聞いたところ、ラウンドアップという除草剤を勧められました。
ラウンドアップは、地面に液が垂れても 土に落ちた成分が自然物に分解するので、土壌が悪くなることなく安心して使えるそうです。


さあ、作業開始です。


用意したもの:
*除草剤 『ラウンドアップ』
*電気ドリル(ドリル歯は直径10mm程度)
*布製ガムテープ
*除草剤を注入するビニール(ケーキ作り用クリームしぼり袋)
*マスクと手袋 (マスクは花粉症なので・・・。花粉症でなくても薬剤を使用するのでマスクはした方が良いです、念の為)

最初、除草剤注入口の穴開けを充電式の電気ドリルで試みたところ、切り株の表面が固すぎてドリルのパワーが全然足りず、ちっとも穴が開きませんでした。
仕方がないので50mの延長コードを引っ張ってきて電気コード付きのパワードリルにチェンジ。(延長コードが切り株まで届いて良かった…)

さすがですね、さっきと比べ、面白いくらい簡単に穴が開いちゃいました。

切り株の直径が30cm位なので、ドリルの直径は10mm、穴の深さは大体10cmくらいにしました。

次に、穴を開けたところにラウンドアップの原液を注入。

スポイトや注入器がなかったので、ケーキ用のビニール絞り袋を使ってチュルチュル〜。

除草剤を注入したら、フタをします。

今回は布製ガムテを使いました。

これで第一回 注入完了。
10日後くらいに再度 除草剤を注入します。
それを3ラウンドくらい続けるそうです。

さあこれでどのくらい経てば自力で掘り起こせる程度まで枯れてくれるでしょう?
ネットなどの説明では枯れるまで3ヶ月程と書いてありますが、まあ、1年くらいは覚悟しておきましょう・・・。それより早かったらラッキーってことで。
楽しみです。


さて、石垣の隙間に花を沢山植えたくて。
去年は白と青の芝桜を植えました。
まだまだ隙間があるので、今年は別のほふく性の植物を植えたいな〜と思っていたところ、ファームセンターで青系の花を見つけたので即買い。
リンドラスター(またはミヤマホタルカヅラ)の青と白。


でも、まだまだ雪が降る可能性があるので、4月まではこのまま鉢で育てようと思います。
しかしかわいいな、このお花⭐️