2018/03/29

春の植え付け準備 2018

春分の日に降った大雪がすっかり溶けて、我が家の庭も春のガーデニングタイムの準備が整いつつあります。

今期の作業ノルマである石垣部分用に調達した草花は、以下の通り。

*リソドラ・スター(青、白)
*タツタソウ
*クサレダマ
*オレガノ・ノートンズゴールド
*カラミンサ
*リグラリア・プルツェワルスキー
*バプテシア・イエローフォール








ロケーションはここ。この画像は去年芝桜を植える時に撮影。
この場所は石垣と少し傾斜した土地を生かせるようなデザインにしようと思っています。

石垣は、去年植えた芝桜とリソドラで岩の隙間を埋められると良いのですが。

高さの低い石垣の足元にはハーブ系を。

高さのある石垣部分はお隣さんとの境に続く少しシェードガーデンぽい場所なので、高さと広さを出せる植物を植える予定。
白色の花穂が横に伸びるバプテシア・イエローフォールの背後に高さの出るリグラリア・プルツェワルスキーの黄色の花を持って来て、3D的空間演出にしたいと思っています。

ちなみにタツタソウは、母が去年平場に植えたカタクリのそばに植え付けて、群生してくれると良いなと。
理想はこんな感じ。
https://www.sapporo-park.or.jp/toyohira/?p=6592


今現在、地面の中が完全に解凍されるのを待っている状態。
それまで、しばしの間 ポットで養生。

リソドラは毎年たくさん花が咲いて欲しいので、満開前に首チョンパ(剪定)しておきます。


指輪のモチーフにしても可愛いリソドラ。


さて、母のコレクションの一つ、オダマキに蕾がついたと思ったらあっという間に開花。
家の中の鉢植え育ちなので開花が早くて驚きです。



この花のお尻が好きなんですよね。
宇宙生物っぽくて。


2018/03/28

切り株の撤去 その②

前回の切り株撤去作業から2週間が過ぎてしまいました。

本来なら1週間〜10日の間に2回目の除草剤を切り株に注入するはずだったのですが、3月21日の積雪で 切り株がすっかり雪に埋もれてしまったので、作業ならず。
おかげで雪が溶けてからの作業となりました。

まずは1回目の結果を見てみましょう。



①の切り株の蓋を取ってみてびっくり。
 
おおお、なんか全体が黒ずんで不気味な色になってます。
松ヤニが浮き出てた部分がピンク色に変色。
ドリルで開けた穴の内側はオレンジ色になってます。
端っこの一部が緑色になってるのも興味深い。

②の径の小さい木も少し黒く変色。

でもまだまだしっかりしてて枯れてません。

③の切り株はあまり変色がないですね。

枯れ具合が進んでいないのでしょうか。

④の切り株は①と同様黒く変色してきてます。

雪のせいで土と幹の表面が湿気ていて、腐った部分に虫が湧きそうで怖いです。

さて、注入後また蓋をして、また10日後に3回目の除草剤注入をいたします。

注意点 蓋を取り除いた瞬間に化学反応を起こした除草剤の強い匂いがブワッと来るので、要マスク着用で!

2018/03/21

小平選手金メダル記念品と地元の風景

1ヶ月前の話になってしまいましたが・・・
オリンピック女子スピードスケートで金メダルを獲得された小平奈緒選手の地元が茅野ということで、試合の次の日、2月19日には地元のお店で記念の品を配っておりました。

これは金メダルにかけた、「しなのゴールド」という品種のりんご。

小平選手、金メダル&世界新記録 本当におめでとうございました。


さて、この冬は去年にも増して(?)積雪量が少なく、3月中旬までには我が家の雪はすっかり溶けてしまいました。
見上げた空も、もう春です。

爽やかな青空にXの飛行機雲 。まるでスコットランドの国旗ですね。


・・・と思ったら、毎年恒例、春分の日のドカ雪が。

半日であっという間に20cm強の積雪。

鳥さんも寒そうです。
今季最後の雪(I hope)となりました。
そして今季最後の除雪機の稼働。
おかげでタンクのガソリンを空にすることが出来て丁度良かったです。


2018/03/14

中央線特急あずさの車窓から

特急あずさ乗車の楽しみの一つ、それは車窓からの風景。

わたくし、昔から風景を眺めるのが好きなのですが、特に乗り物からの景色は心踊るものがあります。

何度も通っている同じ路線でも、毎回子供のように窓にへばりついて外を眺めては小さな発見を楽しんでおります。


今回のブログでは、いつも新宿から茅野駅まで乗車する特急あずさからの車窓で、私的定番であるお気に入りビューを少しご紹介させていただこうと思います。

今回の画像はいずれも、あずさ下り方面、AB席側からの車窓です。
昼時の太陽の眩しくない席です。


*伝統的日本の風景とコンクリートの対比
晩秋の東京都と山梨県の県境周辺。
山裾のコンクリートは中央自動車道。
このスポットの魅力は、山と無機質な建築物と伝統的日本家屋のコントラストの面白さです。


*鳥沢鉄橋から望む田畑&笹子川と山麓
The 山間の日本の風景って感じ。



大月駅の手前にある鳥沢駅から、大月方面へ少し行ったところ。
田畑の並び方が綺麗です。
川縁に斜めに切れているところがお気に入りです。

脇を走る笹子川の奥に見える丘陵は、以前はスイスやドイツの山麓のなだらかな傾斜の牧草地帯にポツポツと家が建っている、そんな風景にとても良く似ておりました。

現在はソーラーパネル、コンクリートのビルや住宅、工業施設が増え、潅木が茂りすぎて草原の傾斜が良く見えなくなって、以前のような牧歌的な風景ではなくなってしまったのが非常に残念です。


*日野春駅のホーム脇にあるレトロな物体


調べてみると、この物体は給水塔でした。
Wikiによると これは1904年に駅とともに建造されたもので、蒸気機関車用の給水塔だそうです。
下部がレンガ造り、上部がコンクリート製。
毎回この駅を通過するときに気になっていた物体で、なんだろな〜と思っていたんですが、これが気になった人は結構いるようで、検索するといくつかのブログでも紹介されていました。

*甲斐国と信濃国の国境
ここはいつも雲の多い場所。
厚い雲からもれる光が乱反射が綺麗な場所。
田植え前と田植え後の2ショット。

5月。南アルプスはまだうっすらと雪が残っています。

紅葉が終わりました。

*物置小屋


富士見駅とすずらんの里駅の中間にある田んぼの中の、農耕器具などを入れているであろう小屋。
空気が綺麗だからなのか、発色がちょっと外国っぽくて気になります。
小屋の形や色のコントラスト、影の落ち方がどこか欧米の景色を切り取ってここに持って来たみたいな、絵画のような印象。
確かあったよね、現代抽象画でこーゆうの・・・。


*立場川橋梁(廃線)
廃線橋梁好きには有名な橋。
明治37年に完成した、ボルチモアトラス橋。
旧中央線(現在は廃止)に架かっている鉄橋。
四季折々の風景を背に、赤く錆びたレトロな鉄橋は風情があります。
いつか歩いて渡ってみたい・・・。




あ、因みに 特急あずさ乗車の楽しみのもう一つは、「駅弁」です。
今回はジャケ買いした『大船軒サンドウヰッチ』。


2018/03/12

切り株の撤去 その①


八ヶ岳山麓もすっかり春の陽気となりました。
今日は特に暖かく、標高1360mの我が家も日中の気温は13度まで上昇。
先週末に降った八ヶ岳の雪が太陽に照らされ白く光って眩しいです。

我が家の庭は積もった雪もほとんど消え、春のガーデニングタイムの到来です。

今年のガーデニングのノルマは、去年から開墾中の緩やかな斜面&石垣の場所の整地と植え込み作業。

まずは去年伐採した木の切り株を撤去して地面をなるべく平にする作業から。

切り株、結構大きくて直径が30cmはあるんですけど、果たして全撤去できるのか???

ネットで色々調べた結果、農薬か除草剤を使って木を枯らす方法を取ることにしました。
いつもお世話になっているJAファームで聞いたところ、ラウンドアップという除草剤を勧められました。
ラウンドアップは、地面に液が垂れても 土に落ちた成分が自然物に分解するので、土壌が悪くなることなく安心して使えるそうです。


さあ、作業開始です。


用意したもの:
*除草剤 『ラウンドアップ』
*電気ドリル(ドリル歯は直径10mm程度)
*布製ガムテープ
*除草剤を注入するビニール(ケーキ作り用クリームしぼり袋)
*マスクと手袋 (マスクは花粉症なので・・・。花粉症でなくても薬剤を使用するのでマスクはした方が良いです、念の為)

最初、除草剤注入口の穴開けを充電式の電気ドリルで試みたところ、切り株の表面が固すぎてドリルのパワーが全然足りず、ちっとも穴が開きませんでした。
仕方がないので50mの延長コードを引っ張ってきて電気コード付きのパワードリルにチェンジ。(延長コードが切り株まで届いて良かった…)

さすがですね、さっきと比べ、面白いくらい簡単に穴が開いちゃいました。

切り株の直径が30cm位なので、ドリルの直径は10mm、穴の深さは大体10cmくらいにしました。

次に、穴を開けたところにラウンドアップの原液を注入。

スポイトや注入器がなかったので、ケーキ用のビニール絞り袋を使ってチュルチュル〜。

除草剤を注入したら、フタをします。

今回は布製ガムテを使いました。

これで第一回 注入完了。
10日後くらいに再度 除草剤を注入します。
それを3ラウンドくらい続けるそうです。

さあこれでどのくらい経てば自力で掘り起こせる程度まで枯れてくれるでしょう?
ネットなどの説明では枯れるまで3ヶ月程と書いてありますが、まあ、1年くらいは覚悟しておきましょう・・・。それより早かったらラッキーってことで。
楽しみです。


さて、石垣の隙間に花を沢山植えたくて。
去年は白と青の芝桜を植えました。
まだまだ隙間があるので、今年は別のほふく性の植物を植えたいな〜と思っていたところ、ファームセンターで青系の花を見つけたので即買い。
リンドラスター(またはミヤマホタルカヅラ)の青と白。


でも、まだまだ雪が降る可能性があるので、4月まではこのまま鉢で育てようと思います。
しかしかわいいな、このお花⭐️