2016/08/28

スズメバチの家

先月、いつの間にか 我が部屋の窓の軒下(厳密に言うと軒中?)にスズメバチが巣を作っておりまして。

2013, 14年度の激寒で作られた巨大つららによって軒下の木材がダメージを負い、そこに出来た穴をスズメバチ一家がちゃっかり占拠しておりました。


今まで、スズメバチの巣はマーブル調の壺型建築だけかと思っておりましたが、そうでもないんですね。
スズメバチの種類によって建築様式が異なるそうです。

壺型建築以外に、他の蜂のように木の穴や土の中などの閉鎖的空間に張り付いたように造る 隙間建築が存在するんですね。

同じ種類のスズメバチ(例えばクロスズメバチ)でも、マーブル調御殿の戸建てと、土中や穴を利用する借地・借家型の両方が存在してて・・・。
蜂にも貧富の差が・・・じゃなくて、彼らも各家庭の条件に合ったお宅を所有するんですねー。
家族が増えて手狭になったら、お引越しもするそうです。面白いですね。


さてこの巣、枕元に近い場所にあるので、私の就寝時もプンプンうるさいんです。
迷惑だし、軒の損傷も気になるので、業者に駆除を依頼しました。

巣は二階部分の軒下だったので、地面から長〜いパイプを伸ばして、ピンポイントで薬を噴射します。

穴は10cm x 5cm ほどなのですが、足元が斜面だったり 一階部分のせり出した屋根があったりで、距離が10m程になるこの穴に 斜めに細いパイプの先を挿入するのは、かなり難しそうでした。

さて、穴の中に勢い良く薬の白い粉を噴射すると、たちまち蜂たちは体を真っ白にして外に出てきます。
ちょっとギャグちっくでした。かわいそうだったけどね。



駆除の請求書には「クロスズメバチ」と書かれていました。
クロスズメバチといえば、長野県の珍味特産物、「蜂の子」の原料(というか、そのもの)ではありませんか。
その気になれば、飼育してお金稼げたかもしれませんね。
絶対しないけどね・・・。


巣とか穴とかいえば、前回のブログで触れた「もぐらの掘り起こした土」。
早速たくさん見つけました。
うちの敷地以外にも、お向かいの土地(伯母の家)にも沢山発見です。いぇい!
我が家に居たもぐらの足取り

2016/08/21

ガーデニングの土

先日NHK BSで放映されたドキュメンタリー番組『魔法の庭 ダルメイン 〜イギリス湖水地方の田園ライフ〜』を観て、改めて思いました。

土作りを怠るな!

はい、私は99.8%怠りました・・・。


このドキュメンタリーの現場、ダルメインという屋敷の庭の一部は、我が山林ガーデンと同じ粘土質のようです。
粘土質の土をブルーポピーに適した土に改良する為に、自家製土を作っているそうです。

この庭のオーナー、ジェーンさんは堆肥の腐葉土は4年かけて、家畜の糞は3年かけて作っているそうです。
うちの庭には少なくとも35年は経つ腐葉土もどき(ただの35年物の枯葉)がしこたまあるので、今年はそれをフル活用して腐葉土造りに挑戦しようかと思います。

そして、「モグラが掘り起こした土を取っておく」というのも目からウロコ。
モグラが作った土の山は、程よくほぐされているので良い土に仕上がっていると。確かに!
私もこれからは、敷地内やフットパスで盛り土を見つけたら取っておこう。
地バチの巣と間違えないようにしないとね。

ちなみに、土作りに怠らなかった 0.2% 分というのは・・・
我が庭のベロニカコーナー用に作った土の分でした。

2016/08/18

近視と眼鏡とコラーゲン


当方、10歳からメガネをかけ始め、12歳で視力低下率の低い(と言われていた)ハードコンタクトレンズに替え、現在に至っております。

ハードレンズの視力低下防止能力実績は、視力0.1をスタート地点に約35年かけてやっと0.01到達という、なかなか良い具合にスローペースな結果ですね。
メガネだったら一年で0.1づつ弱くなっていってたと思います・・・。


さて、ここ半年ほど、潤いが0という極度のドライアイでコンタクトレンズの装着が著しく困難になり、1日中メガネで生活するようになりました。


強度近視でメガネ生活をする中で、とにかく困ること。問題点。

・・・それは、お化粧する時。
眉毛が描けない!
そう。メガネのフレームがじゃましてね。
かといってメガネを外すと鏡の自分が全く見えないしね。

・・・それは、写真を撮られる時。
強度近視なので、当たり前に ビンゾコ眼鏡なんですね。
それだけでも恥ずかしいのですが・・・。
今は手軽に自身をSNSなどにアップするご時世です。
私も例外ではございません。
で、コンタクトをしている時と同じ感覚で何も考えず顔を撮ってしまうと、分厚いレンズ作用で顔の輪郭が こんな状態に。
わ〜お、目の横の部分だけ小顔効果(苦笑)。
折角の思い出集合写真とか、非常に残念な画像で残ってしまいます。 トホホ。


折角の思い出写真がずっとこんなのも嫌だし、顔にあったサングラスでオサレもしたいし、眉毛もちゃんと描きたいしetc. で、コンタクト復活を目指して眼科に行って診察してもらいました。

そしたらば・・・、まさかのコンタクトレンズ ドクターストップ!
ガ〜〜〜〜〜ン!!!!

そして3種類の点眼薬をいただき、良くなったらレンズ処方してあげますよ。でもこれで効果がなかったら「コラーゲンプラグ」治療しましょう、と。

 おお、初めて聞きました、そんな治療法。
なんでも、涙腺から分泌される涙を目に留めておく為に、目頭にある涙の出口「涙点」をコラーゲンで栓してしまう、というものです。
ドライアイ治療の一つで保険適用だそうです。

コラーゲンてこんな事にも使用されるんですね。
でも栓されるのいやなんで、気合いで良くなってみせますよ、先生!

 というところで、本日はこれまで。
See you!  (Baby Metal 調で)




2016/08/06

美味しそうなお花

同型集合体が好きな私は、植物の雄しべや花びらなどの拡大された画像が大好物。
花の中心は、雄しべと雌しべの集合物体が 美しく構成されています。

それらは拡大して初めてわかる、不思議な形をしています。
何の役に立つんだかわからない突起物とかね。
でもそこには、それぞれの自然の摂理があるんですよね。

それに別観点では・・・、
甘くて美味しそうなお菓子っぽかったり。
宇宙っぽかったり。
自然なのに不自然だったり。

色々とイマジネーションが湧いて楽しいんですよねー。

今日は私の撮った画像拡大コレクションの中から、最近楽しく感じたものを少しだけご紹介させていただきます。
(ただのデジカメ画像なのでクッキリ鮮明ではないのですが、悪しからず)

美味しそうな花粉が採れそうですね。
とろり〜ん。イスラムの甘〜いスイーツになりそうです。
こんな感じの葛や寒天の濡れもの系和菓子があってもいいですね  。
ウイルスみたいな、とってもサイエンス系。
ヘソのゴマw  花弁が散った後に残った部分。ほじくりたい。
花より葉の方に存在感がある。なんでこんな不思議な斑点が?
正統派。テキスタイルデザイン風。
べろ〜〜ん、こんにちは〜〜。妖怪系。
再登場ですが。機械の部品みたいな白い筒があったり。

はい、キリがないのでここまでにしておきましょう。
最後にオマケ。
花粉玉を両足にくっつけた姿が愛らしい、お仕事中の蜂さんを。