2013, 14年度の激寒で作られた巨大つららによって軒下の木材がダメージを負い、そこに出来た穴をスズメバチ一家がちゃっかり占拠しておりました。
今まで、スズメバチの巣はマーブル調の壺型建築だけかと思っておりましたが、そうでもないんですね。
スズメバチの種類によって建築様式が異なるそうです。
壺型建築以外に、他の蜂のように木の穴や土の中などの閉鎖的空間に張り付いたように造る 隙間建築が存在するんですね。
同じ種類のスズメバチ(例えばクロスズメバチ)でも、マーブル調御殿の戸建てと、土中や穴を利用する借地・借家型の両方が存在してて・・・。
蜂にも貧富の差が・・・じゃなくて、彼らも各家庭の条件に合ったお宅を所有するんですねー。
家族が増えて手狭になったら、お引越しもするそうです。面白いですね。
さてこの巣、枕元に近い場所にあるので、私の就寝時もプンプンうるさいんです。
迷惑だし、軒の損傷も気になるので、業者に駆除を依頼しました。
巣は二階部分の軒下だったので、地面から長〜いパイプを伸ばして、ピンポイントで薬を噴射します。
穴は10cm x 5cm ほどなのですが、足元が斜面だったり 一階部分のせり出した屋根があったりで、距離が10m程になるこの穴に 斜めに細いパイプの先を挿入するのは、かなり難しそうでした。
さて、穴の中に勢い良く薬の白い粉を噴射すると、たちまち蜂たちは体を真っ白にして外に出てきます。
ちょっとギャグちっくでした。かわいそうだったけどね。
駆除の請求書には「クロスズメバチ」と書かれていました。
クロスズメバチといえば、長野県の珍味特産物、「蜂の子」の原料(というか、そのもの)ではありませんか。
その気になれば、飼育してお金稼げたかもしれませんね。
絶対しないけどね・・・。
巣とか穴とかいえば、前回のブログで触れた「もぐらの掘り起こした土」。
早速たくさん見つけました。
うちの敷地以外にも、お向かいの土地(伯母の家)にも沢山発見です。いぇい!
我が家に居たもぐらの足取り |