太陽と雪と御神渡り |
御神渡りとは [知恵蔵mini]:
御神渡り
凍結した湖や沼の氷が堤状にせり上がる自然現象。長野県・諏訪湖のものが有名で、昼夜の寒暖差などにより裂け上がった氷の高さは30センチから1メートル80センチほどになる。湖を横切るようにできるため、神が渡った跡であるかのように思われ、この名がついた。諏訪湖の伝説では、諏訪神社の上社の男神・建御名方神(タケミナカタノカミ)が下社の女神・八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)へ会いに通った道とされている。諏訪湖の御神渡りを検分する特殊神事「御渡り神事」は1978年、諏訪市無形民俗文化財に指定された。
(2014-1-21)
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神様の通った道の方向や亀裂の形で吉凶を占うのですが、2018年の場合は、「天候は後半順調、作柄やや良、経済明るい兆し」だそうです。
そして男神が女神の処へ通う道、出現しない年 = 会えてないってことですよね。
オリヒメとヒコボシより会えるチャンスが少ないって事ですかね、ちょっとかわいそう。
でもね、“会えない時間が愛育てるのさ”(笑)。--- 『よろしく哀愁』郷ひろみ
あ、そもそも会う気が無いってことも・・・?😅
閑話休題。
丁度この時期に諏訪湖畔に用事が出来たので、早速見学に行って来ました。
御神渡りの筋は何本かあるのですが、そのうちのメインである『一之御神渡り』の始点と終点をチェックして来ました。
御神渡りの場所は道路上に表示されておりません。
なので、どの辺に出来ているのか事前調査する必要があります。
下の御神渡りマップは下諏訪観光情報サイトからPDFで抜き出したものです。これを頼りに探して来たよ〜。
御神渡りの始点へは 神事の翌日(2月6日)に訪問。
場所はすわっこランド沖。上の御神渡り地図下方の★マークの場所。
でもどれなのかはっきりせず、何か良くわかりませんでした。トホホ・・・
私以外にも何人か見学に来ている人がいましたが、皆さんそろって迷子状態で迷走中。ここいら辺を行ったり来たり。皆んなであれかこれかと言い合います。
その中で、これかな?っていうのを一応カメラに押さえておきました(苦笑)
三角に突き出てる氷を沖の方に辿っていくと、水平に点々と黒い物体が画面左から右へ連なっています。たぶんこれですね。
終点訪問は 本日(2月13日)。
場所は高木の信号の少し北、セブンイレブンの向かい辺りの堤防部分。これも上の御神渡り地図の★マークの「コンビニ」と書いてある場所。
こちらの筋はっきりしておりましたが、メディアが載せていた様な大きな氷の盛り上りは見えませんでした。
毎日のように変化する現象なので、今日はたまたまハズレの日だったのかな。岸壁の氷も薄くなってたし。
ああ、本当はググッと盛り上がった湖上の氷面を皆様にお見せしたかったのですが、残念でした。
・・・ということで、初の御神渡り見学、いまいちな結果でしたが無事終了。
最後に別の御神渡りの画像を。
諏訪日赤病院からの景色です。
画面左端中央より若干下から右に少し斜めにうっすらと線が見えます。(3つの黒い点々部分ではないよ)
距離的方角的に、『二之御神渡り』かな?・・・でもないような気がしますが、どうなんでしょう・・・