2023/05/26

チューリップの季節2023


4月後半になると高原地帯にある我が家のチューリップがやっと咲き出します。
2023年開花のチューリップの種類は・・・

トライアンフ系:フレミングフラッグ
        ポールシェラー
        グレイ
        シルバークラウド
        ダッチデザイン

リリー咲き系:バレリーナ
       ホーランドシック
       キャンデラ

原種系:ティンカ
    アルバコエルレアオクラータ
    ライラックワンダー
    サクサティリス

その他:ライラックブルー(八重咲き系)
    スプリンググリーン(グリーン咲き系)
    
最初に開花したのは原種系のアルバコエルレアでした。
4月19日
アルバコエルレアは気品があって、白くて背が低いのに存在感もあります。白い花びらの中央の青紫色が美しく、大好きな種類です。
4月29日
ムスカリ「マウンテンレディー」と良くお似合いです。


3年前に植えた華やかな色の球根と 去年鹿害から免れた生き残りグループの球根を、名札を付けずに混ぜて保管してしまった為、今年のグレー系チューリップエリアとは別に「ごちゃまぜ球根セクション」を球根エリアのティンカチューリップを植えている横に新たに設けました。
5月3日
咲くまでどんな花壇風景になるか心配でしたが、思いの外いい感じのバランスに収まりました。来年もこの方向で行こうかな。


さて、黒花や薄い紫、濃い紫、白に緑の線が入ったデザインのチューリップ球根を植え付けた「ブルー系のチューリップ花壇」。
渋くかっこいい色調の花壇になるはずだったのに・・・

開花したら全然違っちゃいました〜。
4月29日
思いの外、紫色が明るいピンク色でした。○○ブルーって名前付いてるのに、全然赤いじゃないですか。

水仙の白・黄色と合わさって、なんとも乙女チックな色合いに。
ムスカリ「マウンテンレディー」の明るい水色と白色が更に甘さを倍増させてしまいました。
これはこれで良いのですが、私の ”ブルーチューリップ花壇作り計画” は企画倒れに・・・。

ポールシェラーの黒いチューリップが他の種類よりも遅咲きなのと数が少なかった事が計算ミスですね。てか、いつ開花するか予想つかないからしょうがないんですけどね。

その黒花のポールシェラーが開花しても、甘さは変わらず。
5月14日
花壇にメリハリが付いただけで、相変わらず乙女チックですわね。
このまま花束にしたいくらいです

そして後半に開花した原種系のライラックワンダーとサクサティリスで、乙女チック度最高潮。
左側がライラックワンダー、右手前がサクサティリス
5月16日 サクサティリス
目指したものとは違う方向に行ってしまったけど。でもこれはこれで素敵な花壇になったと思います。

前半に咲いた花の終わりが近づいたので、切り花にしました。
5月17日
わ〜〜い、華やかな生花になりました。よもやチューリップとは思えない咲っぷり。(しか〜しこんな印象は求めていなかった)

一方、ピンク系の花がなくなった花壇では・・・
5月18日
おおお〜〜〜❗❗ そうそう、これですよ、これ。私が目指したかったのはこの様なブルー系花壇です❗❗

来年はブルーのチューリップ花壇、うまく仕上がると良いな。