2017/01/07

新春お茶浸け、中国茶・日本茶・ラオス茶

みなさま、新年おめでとうございます。

多忙な年末年始から現在に至り、久々にお茶に浸かっている毎日です。
「どっぷり」ではなく、「たっぷり」ですけどね。

お茶在庫の棚、缶だらけ・・・
コトの始まりは、年末の茶棚整理から。

棚の奥の方に隠れていた茶缶から、もったいなくて飲み切れていなかった4〜5年前の岩茶(中国茶)がごそっと出て来ちゃいまして。ええ、6種類も。(´・ω・`)
実はこの子達の存在をすっかり忘れてましてね。なんとかせねば、と。

ちょうど友人から岩茶に合う一口京菓子をいただいたので、早速在庫処分で白鶏冠岩茶を煎れてみました。

白鶏冠岩茶と京菓子
この白鶏冠は、香港の福茗堂茶荘のもの。
福茗堂茶荘はおしゃれで洗練された茶器の販売もしているので、香港でお茶や茶器の購入を考えている方は一度訪問してみてはいかがでしょう。
茶葉は中級〜高級の大陸茶がメイン。
広東圏で人気の安渓鉄観音茶が豊富にございます。


お次は、年末年始に両親宅に帰省(・・・というのかな?)すると開かれる、アニュアル・ファミリー・ティー・パーティー(お抹茶)。

今回のお茶は、一保堂詰めの初昔。亭主は姉。
伯母の茶碗をのぞいてみると、なんとハートの海が出来ておりました💚
ハート型の海

そしてラオス駐在の姪が里帰りのお土産で買って来てくれたラオスティー。

ラオスティーは以前に緑茶を頂いたことがありますが、なんと今回は烏龍茶と黒茶と黄茶!
すごーい、すごーい、これらのレアキャラにちょっと興奮しました。
家族の皆におうかがいする前に、さっさと自分のモノにしましたよ!えっへっへ。
ラオスの烏龍茶、黒茶、そして黄茶(ホントか?)
ラオス烏龍茶の茶葉
本日早速ラオス烏龍茶を煎れて見ました。

発酵度は高めです。
茶葉には白毫があり、お味は等級低目の東方美人茶のようでした。(3煎目まで美味しくいただけます。4煎目から落ちて行きます。)
癖や尖がなく、まろやかで大変飲みやすいです。
東方美人ほどの甘みはないですが、微妙に蜜香です。

東方美人茶や中国紅茶がお好きな方は是非試して頂きたい茶葉です。
茶葉はこんなかんじ

黒茶の方は・・・、普通英語で Black Tea というと紅茶なのですが、中国茶の世界ではプーアール茶や六堡茶を差し、紅茶の事ではありません。
果たしてこれはプーアール茶なのか?紅茶なのか?(お土産の中に Red Tea というのが別にあったし茶葉の色を見ると、これはプーアール生茶の線が濃厚)
それから黄茶ですが、一般的な中国茶の黄茶より随分発酵が進んでいるように見えます。
いったいどんな味なんでしょう。
開封はもう少し先になりそうですが、今から飲むのが楽しみであります。


さて、夜はサンルームもマイナス気温になる山林で、鉢植えの源平桃がかわいそうなので居間に入れてあげたら、あっという間に狂い咲き。
春はまだまだなのに、蕾や新芽を見るとちょっとウキウキしちゃいます。

それでは今日はこのへんで。